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ホショク

沼の[ほとり]に咲いた三色菫[ビオラ]
その手で摘んでそっと握り潰して
指の隙間から[こぼ]れ落ちた色で誘って
私でどうか埋め合わせてください

「無い物強請[ねだ]り」と縛る鎖は
錠が閉められずにずっと問うている

同じ表情[かお]をした貴方が[]いた
歪んだ言葉を接ぎ合わせたいんだ
淵においで 此処においで

沼の畔で泣いた貴方を
撫でる腕など無く 差し出したのは
甘く香った間に合わせの私の“アイ”
貴方が望む黒が手に入る色

「心を揺するは何だろうか」と
[さき]の意味も知らず問いは続いていく

沼の畔に咲いた三色菫を
その手で[]いでぎゅっと搾り尽くして
境界の無い事実に魅入る私を掬って
汚れるのなら[なす]り付けてください

思い出の中で私が割いた
無垢な恋情を爆ぜる音の中に
帰さないで 還さないで

貴方自身で裂いた体内[からだ]
探していたものは見つけましたか?
啄まれていく 毀れ落ちる 一つになる
私が惑う闇を照らし出す色

作品の情報

作詞
Cosmos and Chaos [2016-05-30]
Picture
Patrick Standish
ライセンス
Creative Commons BY-NC 表示 - 非営利 4.0 国際
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