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分裂病

僕はスノードームの中のサンタクロース
時間の流れの遅い国の住人

君は笑っているよね
いつも僕の部屋の隅
まるでそこに居るみたい
それで良いよ 幸福[しあわせ]

狂っちまったんだって指を[]せば良いさ
スノードームの中には決して届かないよ
愛していたんだって皆知ってるだろう
どれだけ辛いかだって理解しても良いのに

僕はスノードームの中のサンタクロース
誰の枕元へも何も届けられない

あの日笑っていたよね
いつもの店 先回りして
待ち望んで待っていた
電話越しの「すぐ行くよ」

終わっちまったんだって
手の中のプレゼント
スノードームの中からサンタが手を振るよ
愛していたんだって伝えてあげたかった
行く宛ての無いサンタは棚の中で揺れてる

幻肢痛に似ているのだろうか
君の居ない胸が痛む
だけどそこにまだ居る気がして
逃げだろうが何だろうが
心地好いならば抜け出せやしないさ

君は笑っているよね
いつも僕の部屋の隅
あの日弔われたのは
君であって君じゃない

狂っちまったんだって憐れむなら
僕のスノードームの中には決して届けないで
愛していたんだって皆知ってるだろう
どれだけ辛いかだって想像して解って

狂っちまったとしても目の前に君が居る
触れられないとしてもそれでも十分さ
また失うくらいなら壊れてしまいたい
行く宛ての無いサンタは夢の中で揺れてる

作品の情報

作詞
Cosmos and Chaos [2012-05-30]
ライセンス
Creative Commons BY-NC 表示 - 非営利 4.0 国際
お読みください
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