分裂病
僕は>スノードームの>中の>サンタクロース
時間>の流れの>遅い>国の住人
君は>笑っ>ているよね
いつも>僕の>部屋の隅
まるで>そこに>居るみたい
それで>良いよ 幸福だ
狂っちまったんだって>指を指せば良いさ
スノードームの中には>決して届かないよ
愛していたんだって>皆知ってるだろう
どれだけ辛いかだって>理解しても良いのに
僕は>スノードームの>中の>サンタクロース
誰の>枕元へも>何も>届けられない
あの日>笑っ>ていたよね
いつも>の店 先回り>して
待ち望んで>待っていた
電話>越しの>「すぐ行くよ」
終わっちまったんだって
手の中のプレゼント
スノードームの中から>サンタが手を振るよ
愛していたんだって>伝えてあげたかった
行く宛ての無いサンタは>棚の中で揺れてる
幻肢痛に>似ているのだろうか
君の>居ない>胸が>痛む
だけどそこに>まだ居る気がして
逃げだ>ろうが>何だ>ろうが
心地>好いな>らば>抜け出せやしないさ
君は>笑っ>ているよね
いつも>僕の>部屋の隅
あの日>弔>われたのは
君で>あって>君じゃない
狂っちまったんだって>憐れむなら
僕の/>スノードームの中には>決して届けないで
愛していたんだって>皆知ってるだろう
どれだけ辛いかだって>想像して解って
狂っちまったとしても>目の前に君が居る
触れられないとしても>それでも十分さ
また失うくらいなら>壊れてしまいたい
行く宛ての無いサンタは>夢の中で揺れてる