宇宙動物園
流星の>シャワーを>浴びて
未だ乾き>切らない
金の/>鬣を
厭う>暇も/>無く僕等は
今宵も>ショーの/>幕を開ける
見えない>視線に>犯されて
女は>機械の>子供を>孕んだ
宇宙>動物園 眺め>回されて
羞恥も>恥辱も>忘れた者が勝ち
夢と>言い張って 逃げて>追われて
遅かれ>早かれ>君も役者になる
誰の慰みだろう 宇宙動物園
太陽の>シャワーを>浴びて
未だ求め>続ける
僕の/>故郷を>望む>暇も/>無く
明日も>誰かに>
生の/>謎を問おう
聞こえぬ>言葉に>冒されて
男は>生身の>体を>離した
宇宙>動物園 振り>回されて
矜持も>意識も>失う者が勝ち
頑と>拒絶して 逃げて>迫られて
遅かれ>早かれ>君も展示物さ
誰の企みだろう 宇宙動物園
届かぬ>想いに>急かされて
宇宙は>自ら>重みを>捨てたの
宇宙>動物園 眺め>回すのだ
未来も>過去でも>悟った者が勝ち
神の真似事だろう 宇宙動物園