愛の無い恋
君は何も変わっちゃいない
僕も何も変えちゃいない
マニュアルに沿った日々を
真っ直ぐに歩いているんだろう
「明日は何処かへ行くのかい?」
「別に何処にも行かないさ」
お決まりの答え方に
億劫さ感じてみたりして
そうそれは鉢の花を>むしり取りもぎくだいて
紅色に染まった手を>眺め慰める様に
君の事を昔ほど>好きでいられないのは/>何故だろうか
嘘だったって言うのかい?
あの時の僕の言葉を
でもそれは仕方無くて>避けて通れないなら/>失おうか
所詮愛の無い恋さ
一つだけ残す「ゴメンネ」
君は何も変わっちゃいない
僕も何も変えちゃいない
お互いに妥協したと
決断を否定しないでよ
そうそれは額の中の>美少年に恋い焦がれ
虚像だと気付いた後>刺さる現の如く
君の事を昔ほど>好きでいられないのは/>何故だろうか
恋したって言うのかい?
君じゃなく恋自体に
でもそれは仕方無くて>誰も通る道なら/>認めようか
君の方も冷めたんだ
今更要らない「ゴメンネ」
君の事を昔ほど>好きでいられないのは/>当たり前さ
嘘だったって言ったんだ
あの時の僕の想いを
もう望みなんか無くて>元に戻せないなら/>失おうか
所詮愛の無い恋さ
一つだけ残す「ゴメンネ」