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梅雨

潮風の様に纏わり付く梅雨の湿度
髪も巻いて僕の頬叩く
でも刻んだ皺は伸びず
むくれっ面

膨らんだ髪に負けず劣らず
膨らます口の中で回る
吐き出せぬ言葉を言える人など
見付けない方が良い

雨が降り続ける内は
太陽の光なんて見なくて済む
霞んだ景色の中に君を
見付ける努力だってしなくて良い

毎日の様に溢れてくる情報は
流されていく水面[みなも]の木葉
でも掴んだ一葉[ひとは]さえも届けられない

膨らんだ胸に負けず劣らず
膨らます腹の中で育つ
醜い塊 ぶつける人など
君じゃない方が良い

雲が覆い尽くす内は
さんざめく希望なんて触れずに済む
雨傘色取り取りの中で
隠れて黙っている それだけで良い

雨が降り続ける内は
太陽の光なんて見なくて済む
澱んだ意識の中の君を
追いやる努力だってしなくて良い

さらば愛しき人、君よ
分岐した道の先は交わらない
それでも記憶の中に君を
住まわす意味だなんて知りたくない

雨が降り続ける内は
太陽の光なんて見なくて済む
霞んだ景色の中に君を
見付ける努力だってしなくて良い

作品の情報

作詞
Cosmos and Chaos [2013-07-05]
ライセンス
Creative Commons BY-NC 表示 - 非営利 4.0 国際
お読みください
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