滅亡時代殷[あか]く濁る水 玄くくすむ空 黄色く渇く大地に立ち 紫電の稲妻 鵠[しろ]い鳥が飛び 碧く錆びる剣を掲げる 人の居ない滅亡時代 犯した罪は何処へ 翠に萌ゆる樹 藍に澄んだ海 白く輝く雲ももう無い 赫[あか]く滲む血が 蒼ざめた顔に 滴るけれど何も出来ず 命の無い破滅の時代 栄えた國は何処へ 光の無い滅亡時代 愛する君は何処へ 殷く濁る水 玄くくすむ空 黄色く渇く大地に立ち 褐色の土に 紅い花が咲き 剣でその命頂戴す 赫く滲む血が 蒼ざめた顔に 滴るけれど何も出来ず 透明の涕[なみだ] 桃色の頬に 流れたあの日は戻らない ♥ 処理中。 いいねしました(累計{{likes}}いいね)。 特に何も起こりませんが、書いている人の励みになります。ありがとう。 エラーが発生しました。{{#verifyErrors}}{{message}}{{/verifyErrors}} エラーが発生しました。{{message}} 作品の情報作詞Cosmos and Chaos [2007-03-25]ライセンス 表示 - 非営利 4.0 国際README最新版をダウンロード Download « 都会の夜 その少女は、 »