窓を開けて
窓を開けて 心の窓を
あなたに開けてもらいたいの
あなたなら許せるから
さあ…心の扉
あの遠い日の夕陽に
未だあなたの面影重ね
心は迷うばかりで
足すら地に着いていないような気分で
ベッドの上で独り涙を流す
美しい涙は真珠
あなたの眼は宝石
どんな金にも地位にも代えられない
あなただけ見つめる
私はただ あなたを待つわ
いつになるかは解らないわ
あなたなら信じるから
もう…夜は長いわ
あの遠い日々は想い出
今はもうあまり思い出せない
どんどん薄れていくの
恐くてあなたに救いを求めるばかり
夜明けの月は不気味 誰も知らない
遥か彼方遠い国へ夢の中で行ったことがある
見たことない衣装 解らない言葉
人は沢山居ても 独り……私はずっと独り
あなたはもう 居ないのだから
早く諦めた方が良い
でも私信じるから
さあ…心の扉 また開きに来て