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荒野の薔薇

蒼い空の下に
たった一輪の
薔薇が咲きました
寒さに押されて
散ってしまいました

黒い土の上に
たった一輪で
戦っていました
[とげ]の鎧を付け
ナイフの葉翳して

遠い雲を追い駆けて
飛べる鳥が羨ましくて
ただ こうしているだけの
自分が憎らしくて

たった一つの
心を持って
戦い抜くだけ

紅い花の様に
色付いた唇の
少女は言いました
運命に急かされて
「悲しくて、寂しい」

蒼い空の下で
たった一輪の
薔薇が咲いたけれど
誰かが歩いて
踏んでしまいました

叫ぶ事も出来なくて
剣を持つ手も震えてた

だけどそれでも
命を懸けて
戦い抜くだけ

暗い雲の上に
太陽は昇ると
薔薇は知っていたけど
不安に流され
逃げてしまいました

歌を歌いましょう
哀しい歌を
一人なんかじゃないと
それでも解って
立っていられる様に

蒼い空の下で
たった一輪の
薔薇が咲きました
孤独に負けずに
戦い抜きました

作品の情報

作詞
Cosmos and Chaos [2007-12-31]
Picture
Cosmos and Chaos
ライセンス
Creative Commons BY-NC 表示 - 非営利 4.0 国際
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