都会の夜

この街から見上げた夜の空は
星なんてちっとも見えなくて
明るい灯りがあっても見えない物は
見えないんだと教えてくれる

眼の前直ぐそこにある問題だけが目に付いて
やけに大きく見える
だから遠くに光る宝物も気付かずに
見逃し通り過ぎて来てしまった

また後からでも拾いに行けるかなぁ?
そう上手くは行かないか。
「今度は上をちゃんと見てよう」と思ったら足元に大きな岩
とてもそんな余裕は無いよ

地上ばかりに目が引き付けられて
人々は星空とか青空とかちっとも全然見てなんかいない
明るい街並みの幻影に惑わされ真実にすら気付かない
僕達は少し位暗闇に目を向けてみても良いんじゃない?

この街に降り注ぐ太陽の光は
紫外線がちょっとキツ過ぎるね
だから人々は陰を歩く
そっちの道の方が危険でも楽だから

眼の前直ぐそこにある欲望だけが先走り
また後悔している
だから遠くに見える希望を見る余裕も無くて
見逃し通り過ぎて来てしまった

また遥か彼方煌めく星達が
僕等を見下ろし笑う
「今度はちゃんと僕達も星になれるかな」
それともこのまま地上で終わりを告げられるかな?

宇宙ばかりに憧れ続けても
人々は真実とか幻とかちっとも判断付けられないから
明るい街並みに呑まれて空の事なんか忘れ去ってしまった
だから僕は[えが]きたい紺碧の青空の oil painting

この街を包む青空の oil painting

作品の情報

作詞
Cosmos and Chaos [2006-12-31]
ライセンス
表示 - 非営利 4.0 国際
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