愛せる程強くない

残るは唯　引鉄を引くだけ

ああ　待ち焦がれていた　あの日の君に　また会えるこの時を

愛せる程強くない

短い命と知っているからこそ

愛する君は何処へ

もう還りたい　あの頃の自分へ

誰もが何時でも同じ気持ち

生きたくて戦ってきた

見えない聴こえない触れることもない

いつもいつまでも居場所さえも乗り越えて

唯、君へ逢いに往くのが怖いだけ

僕等は想像もつかない

結構色んな物に囲まれてるけど

咲き乱れる　月下の薔薇、愛の夢

「ありがとう」そして「さようなら」

その前に一つ想いを残そう

全部私が食べてあげる

君と僕が違う人間で良かった

今誰かが共鳴し始めた

物語のページが今捲られようとしている

誰でも一度は感じたことがあるでしょう

絡ませて痺れるその指を

暖かい私の居場所

何か君に伝えてあげたらよかった

何度も数え切れぬ程誓いし言葉も

唯一あなたがすべき事は

いつか行き止まるとしても　今は

僕の長い夢に終わりを告げた

嗚呼、人生斯くも無常也

終わらない不幸を嘆くくらいなら

今まで信じていた自分が不確かになってく

さあ皆　嘆いてないで　楽しく踊りましょう

光　貴方には見えているのでしょう

残るは唯　引鉄を引くだけ

甘い蜜の味を知れば、もう味のないパンなど齧れない

罪を犯さずに生きる事など、私にはできそうにない

いつも冷たく甘く

引き留める言葉なんて在りはしない

記憶よ誰かの胸に深く刻まれるが良い

それはきっと色んな答えを持っているから

「夜は独りで苦しんだから」

「若いけどやるじゃん君」なんて

素直な自分もニセモノだけど

絶対また会いましょう？

Get back!　失くした物は必ず

星たちが瞬いてる　希望を胸に

他の誰でもない　そう、あなたに

Let's take part in the world

君を求める心はいつも曇り空

同じくらいの目の高さで

未だあなたの面影重ね

今此処で未来は始まったのだから

もっともっとしたいことは沢山あるのに

真実だけを羅針盤にして

こんな夜を繰り返さない

片想いの向こう側に　いつかは行きたい

また一つ大人になった少女

忘れられるくらいに

二人の時間をまさかこの手で

あの頃夢見てた願いを

人々の魂は夜になっても眠ることはない

戦い抜くだけ

天下が既に奈落と化しても

これが愛と気付く前に　言わなきゃいけないことがあるんだ

暗いこの世界を歩き続けてる

終わりの無い旅路へ

君と僕の眼指に映る世界は違うけど

生きてる意味なんてまだ探すつもり？

短く果敢無き夢を終わらせ給う

生まれ落ちた時から　決めていたんだ

そんな価値があるのかなんて

どうか僕の薔薇よ涙しないで

伝わればいいんだから

神なんて信じていないが運命は冷酷だ

無理矢理聞き出したその言葉で

抉る様に私は歩く

此処でこうして待つばかり