52ヘルツのクジラ

家出少女は都会を夢見て
鞄抱えてワンナイトトリップ
青年はビルの真下を眺めて
今日も足早な人々を見ていた

運命の出逢いなど信じる程子供じゃない
大嫌いな優等生に似ている
そんな事を思っていた

52Hzの鯨はご機嫌に歌っているけれど
それを聴いてくれる人も
聴いてあげられる人も居ない
永遠の孤独を泳ぎ続ける

永遠の愛情を誓える程大人じゃない
好きだった委員長に似ている
ただそれだけの関係だ

「幻を夢見ていた」「誰でも良いと思っていた」
そんな毒のある言葉も
ありふれて人の波に消えた
すれ違ったまま並んで歩く

52Hzの鯨はご機嫌に歌っているけれど
それを聴いてくれる人も
聴いてあげられる人も居ない
永遠の孤独を泳ぎ続ける

都会という海の果てを目指して

作品の情報

作詞
Cosmos and Chaos [2019-07-06]
ライセンス
表示 - 非営利 4.0 国際
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