版権二次創作動画のコンテンツツリーに原曲を登録すべきか

 二次創作コンテンツをコンテンツツリー登録すべきか、説明文にオリジナルへのリンクを貼るべきか…度々議論になりますが、この記事の目的は「オリジナル制作側が、第三者のキャラクター等を用いた二次創作に対してどう思っているか」を二次創作側の方々に知ってもらう事です。
 オリジナル制作側にも色々な考えの方がいらっしゃいますのでケースバイケースですが、私もそれほど極端な考え方をしている訳ではなさそうなので、参考になれば幸いです。出来るだけ客観的に書きたいので、他の方のツイートを埋め込んでいます。問題がございましたら取り下げますのでお知らせください。

 長くなったので記事を分けました。この記事以外はおまけ程度。

版権二次創作動画のコンテンツツリーに原曲を登録すべきか
二次創作コンテンツのコンテンツツリー登録・クレジット表記の話
そんな「検索避け」で大丈夫か?
「検索避け」とタグ棲み分けの話
転載対策はやってお願いマジで
無断転載の話

 以下ではアニメ・ゲームの人力/MMD動画を中心に議論していますが、他ジャンルにおいても同様に置き換えて読んでいただければ幸いです。

言いたい事まとめ

 長いので先にまとめを。

  • 隠れてやりたいならちゃんと隠れてやってください
  • 隠れられないのなら権利者が権利を行使したくならない様にやってください
補足

 とりあえず皆でニコニコしてぇ…。

書いてる人の立場

 私が普段何をしているか知らない方も多いと思うので、先に私の立場をはっきりさせておきます。

詳細
  • オリジナル曲を作って(作詞・作曲)ボカロとかUTAUとかに歌わせる事をメインに活動
  • 人力は1曲だけ制作→公開中(二次創作には寛容)。人力ではないカバーもします
  • 趣味でSEOの経験有り(一昔前の「検索避け」の知識があります)
  • 法律等の専門家ではありません

という、一次創作側と二次創作側の丁度狭間に居る者です。こういった立場上、どっちの言い分もわかるので、お互い譲る所を最小にしつつ楽しくやっていく道は無いのか模索したい所存。
 でも議論するに従ってやっぱり私は一次創作側だなと最近思うようになりました。

この問題の登場人物など

 いくつか用語を定義しておきます。

二次創作側
ボカロオリジナル曲などを使い、アニメ・ゲームキャラの人力やMMD動画などを制作する人
作らないけど見て楽しむ人も含む
オリジナル制作側
ボカロ・UTAUオリジナル曲を作る人
本来はオリジナル制作者ではありませんが、歌ってみたの音声をMMD動画に使われる人も今回は此方で
公式
アニメ・ゲーム制作者
一般視聴者
動画投稿サイト等を見る全ての人

二次創作側のダブルスタンダード

ダブルスタンダード

 そもそも何故、こうした事が度々問題になるのか。それは二次創作側が抱えるダブルスタンダードに起因すると考えられます。

  • 公式・オリジナル制作者・一般視聴者には嫌われるのではないか。隠れたい
  • 二次創作側にはどんどん見てほしい。一緒に盛り上がりたい

 そしてその結果、二次創作側は何の閲覧制限もかからないSNSに「検索避け」を施して二次創作物をアップロードします。

 二次創作側としては、これで上手く隠れられている上に同志とは盛り上がれる、と満足しているようですがはっきり言います。オリジナル制作者にはバレてます。というか、有名な方ならほとんどが「まあそういう使われ方もされてるだろうな」と察しています。
 そもそも人力・MMDはニコ動の人気ジャンルの一つです。ニコ動で活動しているオリジナル制作者がそういったジャンルを知らない、という事の方が少ないと思います。

 この件についての詳しい話は「検索避け」の記事で。

隠れたいのは誰のため?

 オリジナル制作者は二次創作物の存在を知っている。では、何が問題か。
 二次創作側からは色々な声が上がります。詳細は「検索避け」の記事にまとめますが、いくつかよく聞くものを挙げます。

  • オリジナル制作側はアニメ・ゲームの二次創作が嫌いなのではないか
  • 二次創作物を見た視聴者が、オリジナル制作者に迷惑をかけないか(動画コメントなど)
  • 原曲を探す一般視聴者の邪魔になるのではないか

 気を付けていただきたい事、それは、今挙げたものは全て「自分ではない誰かのため」の「可能性」の話であるという事です。つまり、まだ起こってもいない他人の問題を杞憂しているだけなのです。
 勿論、実際に問題が起こったジャンルもあるようですが、それは問題が起きてから対処すべき事です。中には、二次創作物をアップする側の努力だけではどうにもならない事もあります。

 それよりも、音源をコピー、或いはカバーされているにもかかわらず、適切なクレジット表記をされない、コンテンツツリー登録をしてもらえない、というのは、確実にオリジナル制作側には不利益をもたらしています。

詳細

 その事を忘れて可能性の範囲であれやこれやと論じている内は、結局、オリジナル制作側からは「誰かのため」と二次創作側の保身の理由を正当化しようとしているだけにしか見えません。隠れたいと言ってる割に企画とかで盛り上がってるし…。

オリジナル制作側の心境と立場

素材屋でも生成マシーンでもない、ましてや大スターでもない

 まず、一つ心に留めていただきたい事、それはオリジナル曲は二次創作の為の素材ではない、という事です。

いくつか引用させていただきます

 あまりお金や気持ちの話は書きたくありませんが、我々オリジナル制作側はそれなりに苦労して曲を作っています。多くの楽曲製作者にとって、自分の(オリジナルの)動画の再生数が伸びる事、コメントが付く事が最大のやりがいです。
 勿論、カバーされたり使ってもらったりも嬉しい人には嬉しいのですが(私は嬉しい)、そこで問題となるのが楽曲の扱われ方です。そこで素材の様に使われる事が百歩譲って許せるとしましょう。ですが、使ったにもかかわらずクレジット表記やコンテンツツリーが無かったら、それを見たオリジナル制作側はとても残念に思うし、腹立たしく思います。自分の知らない所で、あるいは原曲を辿る事が出来ない場所で曲が使われて、その派生動画の再生数が伸びていくのはオリジナル制作者側にとってはとても悔しい事です。それと同時に、実害をもたらす可能性があります(詳細は無断転載の記事に書く予定)。

 二次創作物には公式のタグはよく付いている様に思います。動画でキャラを初めて見た人でもオリジナルがどんなのかすぐ調べられますね。
 ですが、使われている楽曲の情報が無かったら?

 どんなに有名な曲でも、二次創作物を見る人の中には、使用曲を初めて聴く層が一定数居ます。オリジナル制作側は、そういった人達がちゃんと原曲も聴いてくれる事、聴かなくても良いので誰が作った曲なのかはっきり判るようになっている事を望んでいます。
 後述しますが、クレジット表記やコンテンツツリー登録を、楽曲を利用する対価として利用条件・利用規約に定めている方も多いです(私もそうです)。その場合、ツリー登録されていない作品を見付けた場合は、人力や版権MMDであるかどうかに関係無く、利用規約違反として直接・間接的に対策・対応される可能性がある、という事を覚えていてください。
 クレジットを表記しないという事は実質的に無断転載や盗用と同じだという事を、認識していただけると幸いです。

 無断転載によるあれやこれやは別の記事で。

我々には権利があります。そして、ありません

我々には権利があります

 さて、以上の事をまとめると、「中途半端に隠れている二次創作物がツリー登録やクレジット表記をしていない所為で、オリジナル制作側が二次創作に対して悪い印象を持っている」という状況がお分かりいただけたでしょうか。

 これは人によりけりだと思いますが、実はオリジナル制作側はカバー音源がボカロかUTAUか歌ってみたか人力か、という事についてあまり気にしていません。どれでも曲を好きでやってくれる事なら嬉しいです。
 ただ、制作側はどうしても曲を大事にしてほしいと思ってしまいます。

  • この曲皆に勧めたいから転載しよう
  • この曲あのキャラに合いそう。けど口調が違うから替え歌にしよう
  • この曲は有名だし、迷惑がかかるかもしれないからツリー登録とか必要無いよね

 これらは全て、曲が好きでやっている事かもしれません。ですが、オリジナル制作側は決してこれらを「曲を大事にしてもらっている」とは思いません。そして、曲を大事にしてくれない人をファンだとは思っていません。

 お忘れかもしれませんが、オリジナル制作側も公式と同様、二次創作物に関して削除等を行う権利があります。オケの配布を取りやめる事だって出来ます。

  • オリジナル制作側は二次創作に対して公式よりも厳しいから見つかったら消される
  • 「オリジナル曲」はJASRACに登録されていないから好きに使って良い

 このどちらも誤解です。詳しくは次の項目で補足しますが、今の所、コンテンツを消されたくない二次創作側がやるべき事は、

  • ニコ動の様な公開コミュニティに二次創作物を投げない(しっかり隠れる)
  • オリジナル制作側や公式が見た時に悪い印象を持たれないようにアップする

のいずれかです。
 後者はつまり、キャラも楽曲も大切に扱う事、利用規約をちゃんと読み、必要な情報は明記する事、です。
 前者の方は「検索避け」の記事で気力があったら書きます。

我々には権利がありません

 ところで、オリジナル制作側は、例えば二次創作物のアニメキャラやその声については完全に第三者です。実は、著作権侵害が親告罪である限り「自分の楽曲が版権二次創作に使われたから消す」という事は、以下の条件を満たしていない限り即座には出来ないと思います。

  • あらかじめ、法律に違反する利用は禁止という利用規約の元で楽曲を提供している
  • その他、定められた利用規約に反する楽曲の使われ方をしている

 オリジナル制作側が文句を言えるのは、あくまでその権利を持っている楽曲部分のみです。
 上記の条件に当てはまらない場合、オリジナル制作側及び投稿サイトの対応方針によります。意にそぐわない利用方法として削除要請→受理されるかもしれないし、(この文脈では滅多にないと思いますが)サイトが要請に応じないかもしれないし、そもそも放置されるかもしれない。
 ただ、オリジナル制作側が放置したからといって、後から公式に管理責任を問われる事はないと思います。問われても「知らなかった」「自分の権利の及ぶ範囲ではなかった」など、何とでも言えますし。

だからといって面と向かって許可は取らないでください

 許可を取られてもオリジナル制作側はOKは出せません(自分でもやっている人はさておき)。
 同様に、クレジット表記が無いなど、意にそぐわない使われ方をしている二次創作物を発見した時、使用方法の是正勧告は出来ません。何故なら、その時点で黙認ではなく存在の確認となり、共犯となってしまうからです。そのため、通常の是正勧告、作品を消さずに済むステップを飛ばして、作品の権利者削除申立の段階に入ってしまいます。

 特殊な場合ですが、自ら規定している規約によって、版権二次創作への作品利用をオリジナル制作側が禁止できない場合があります。例えばクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC)やその他の共通化されたライセンスを利用して作品を発表している場合です。

 CCの場合は利用のガイドラインを別途制定する事であらかじめ禁止しておけば大丈夫そうですが、ライセンスによってはそのような追加の利用条件を付す事自体を禁止しているものもあります。
 こういったライセンスにはオリジナル制作側(権利者)と二次創作側(利用者)以外の第三者(公式)の権利を脅かす内容についての規定は無い事もあります。すると、当然規定に無い部分は通常の法律(著作権法)が適用されます。今の所は親告罪なので、公式が文句を言わない限り、オリジナル制作側には何も言う権利はありません。

 そうするとやはり、オリジナル制作側の顔色を窺いたいなら、楽曲の利用規約にちゃんと従う、クレジット表記やツリー登録をちゃんとする、という所に落ち着きます。


 此処でこの記事の本編は終わりです。以下は改訂前の記事にあった文章や、流れに組み込めなかったけれど重要な事を置いておきます。

様々な意見

 流れに組み込めなかった分について色々思う所を書きます。

規約が厳しい曲は使いづらい

 是非そうしてどうぞ。雑に扱われたカバーやコピーが出来るより、何も作られない方がマシです。
 そもそも、クレジット表記云々関係なく、「版権二次創作嫌いなので使われたくない」と言っている人の作品を利用する事自体が問題で、ツリー登録されたくらいで削除に乗り出す人の曲は使わないのが正解だと思うのですけど。MMDの人だって人力に使うなって言ってたら人力の人は配慮しますよね? それと同じ配慮を楽曲にもお願いしますと言っているだけです。
 どうしても使いたいなら見えない所で頼みます…。

原曲に二次創作からリンクを貼るのは失礼では?

 そ、そんな考えがあるとは…。寧ろその逆で、「使ったくせにクレジット表記も無いとは失礼な」と思う人の方が多いかと。
 特に、二次創作に詳しくない方・批判的な方ほど、「ローカルルールでクレジットを省略するとはどういうことだ」とお怒りのご様子…。

 こちらも前述の通り、寧ろ飛んで来てもらいたいんですよね。次の項目とも関連しますが。
 第一、リンクを貼らなくったって、動画内にクレジットがあれば飛んで来る人は調べて飛んできますしね。

二次創作動画から来たユーザーコメで揉める?

 二次創作側から原曲に流れたユーザーが残すコメントが云々、というのはもう完全に視聴者側のモラルの問題で、投稿者側が出来る事は少ないのであまり気にしない方が良いのではないかと個人的には思います。

 あと、ツイートを見失ってしまったのですが、

  1. 二次創作動画が原曲動画にリンクを貼る
  2. 原曲動画に原曲を貶める(「~~のカバーの方が良い」「この曲は~~の為に作られた様なもの」といった内容)コメントが付く
  3. 権利者権限で二次創作動画が削除される

という事が何処かの界隈であったらしく。
 この辺りは、一般視聴者を含めて全体が、動画のコメントとして不適切な発言をしていないか、コメントを送信する前に考える癖をつけるべきですね。
 こういった問題は版権二次創作だから起こる問題でもなく、普通のボカロカバーやUTAUカバー、歌ってみたでもありうる話ですので。

誰も得しない流れ

 歌ってみたすら登録してなくて楽曲情報ゼロの動画も少なくありませんよね。
 オリジナル制作側が強硬手段に出ても誰も得しません。オリジナル制作側だって得しません。それでもそういった事を検討するのは、クレジット表記やコンテンツツリー登録というのが、オリジナル制作者にとっては非常に大切な事、楽曲を大事にしてくれていると感じられる一つの手段だからです。

自給自足すれば良いのでは

 ほんそれなもうね、本当にこれなんですよ。「本家にご迷惑がー」とか「ダメって言われそうだけどやりたい」とか言うなら自分で作ってっていう話ですね。あとはニコ動に投げないでもっとクローズドに身内だけに見せられる所に置くとか。ニコ動に投げる時点で「不特定多数に見てほしいんだな」という認識はせざるを得ないです。その不特定多数にはオリジナル制作側や、公式の中の人も含まれている可能性を忘れずに。
 イラストとか同人誌とかでも言われていますが「自分に都合の良い作品」が欲しいなら自分で作るか、それ相応の対価を支払って作ってもらうしかありません

替え歌・タイトル変更について

 人力やMMDでは、替え歌や曲のタイトルの一部を変えているものもあります。これは、原曲制作者にとってはあまり嬉しいものではないかもしれません。

 キャラの口調に合わせた方が、そのキャラが歌っているみたいになるので、歌詞を変えたい気持ちは、解らなくはないのですけれど。その時は、元の歌詞を作った人間の気持ちに配慮して、あまりやりすぎないようにしてもらいたいなと思います。
 作詞者は、替え歌される事を前提に歌詞を書いている訳ではありません。中には、普段言えない事を歌詞に込めたり、誰かの為に書かれた曲だってあります。「ぼく」ではなくて「わたし」と言う事に意味がある歌詞だってあります。そのままの歌詞でカバーされる事は嬉しいけど、替え歌は嫌だという曲は、私にもあります。
 曲名を凝って付ける方も居ますので、同様です。

二次創作をする上で覚悟しておいてほしい事

詳細

親告罪と利用規約

 言っておかねばならないのが、二次創作はいつでも罪に問われうるという事です。
 TPPで話題となりましたのでご存知の方も多いでしょうが、現状、著作権侵害は殆どが親告罪(権利者が文句を言わない限り罪に問われない)です。だからと言って、法的にやって良いとされている事では決してありません

 ですが、私達は同人誌を作ったり、曲をカバーして投稿する事が出来ます。これは、公式・オリジナル制作側がわざわざ「このくらいの金額までなら、二次創作物を売っても良いですよ」「こういった使い方なら、勝手にコピーして大丈夫ですよ」と利用規約を制定しているからです。この利用規約の範囲内でやる分には、まず訴えられる心配はありません。

 人力やMMDはアニメ・ゲーム及び楽曲の両方の二次創作である事も留意してください。どちらか片方の規約に沿っていればOKではなく、両方の規約を確認する事が必要です。

残りは原作者の厚意と損得勘定

 しかし、中には利用規約に反していても、訴えられない・消されていないコンテンツが多く存在します。ここから先は、完全に公式や原作者側の厚意によって見逃されている部分です。
 実際、人力動画というのは某ゲームの規約からすると完全にアウトの様です。それでも、これだけ人力動画が出回ってニコ動のランキングに入ったりしても公式が動かないのは、「愛されてるんだったら良いか」という厚意か、「禁止するデメリットや削除申請を出すコストを考えると放置しとく方が良いか」という損得勘定です。

 二次創作をする時は、

  • 公式や原作者に「許可してもらっている」「見逃してもらっている」のだという自覚
  • ある日突然コンテンツが削除されたり、訴えられても受け止める覚悟

をしておいていただきたいと思います。昨今はフリーツールも充実し、誰でも気軽に創作活動ができる様になりましたが、他の誰かの成果(コンテンツ)を利用した二次創作という分野は、一次創作とは全く違うリスクを孕んでいる事を心の隅に置いておいてください。

ニコ動のコンテンツツリーについて

ニコ動でのコンテンツツリーの立ち位置

 クレジット表記の重要性は無断転載の記事に書く事にしますが、此処ではコンテンツツリー機能の簡単なおさらいをしておきます。
 とりあえず、以下の3つのヘルプを読んでください。

 要約すると、

  • ニコ動運営としては、利用したすべての素材・動画についてツリー登録を推奨
  • 派生作品がツリー登録に応じない場合、権利者は権利侵害申立(削除申請)が可能
  • 例えば歌ってみた音源を使う時は「原曲動画」「歌ってみた動画」の両方を登録する必要がある(原曲と歌ってみたの間にツリーの関係があっても両方)

という感じです。niconicoの運営としても、この機能をクレジット表記方法のスタンダードとしたい意図が感じられます。

意外と知られていない機能:勘当

 Twitterで話をしていて認知度の低さに驚いたのが「勘当機能」です。

勘当機能は、コンテンツツリーにおいて、親作品の作者が望まない子作品をツリーから切り離せる機能です。

 親作品の投稿者は、子作品の中に気に入らない物があった場合、ツリー設定を解除する事が出来ます。子作品を削除したり、子作品を投稿したユーザーから動画の閲覧や素材のDLを禁止させる事は出来ませんが、「利用規約に違反していないが自分の動画からリンクしたくない」「利用規約に違反しているのでツリー登録されたくないが見逃してあげても良い」場合には便利です。
 詳細はヘルプを参照していただきたいですが、まあ、一応こういう機能もあるので、もっと気軽にツリー登録してもらっても良いんじゃないかな。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスでも同様の要請が可能

 FAQによると、二次的創作物が意にそぐわない場合は、その派生物から名前(クレジット表記)を削除するよう要請できます。また、利用者側は要請があった場合は速やかに削除しなければなりません

ツリー登録して、というのはお金の為ではない

詳細

 そもそもツリー登録とクリエイター奨励プログラムへの登録は別のシステムですし、オリジナル制作側が何もかも無償で提供しなければいけない理由も無いと思うのですけれど。自分がお金を払うわけでもないのに、どうしてツリー登録してくれないのか…。

利用規約の場所

 利用規約は動画の説明文に無かったり、別の場所に書かれているかもしれません。

詳細

 しかしクレジット等を記載していると、動画の説明文はすぐに埋まってしまいます。そもそも説明文が見えないという情報もありました。

 逆にコンテンツツリーが見えないから説明文にも書くべき派も。

 曲の利用規約の記載場所については制作者としても悩ましい所です。私の場合は、詳細なものはともかく、簡単な利用条件については曲ごとのページを用意し、そこでオケ等の配布をする事で対応しています。オケの配布zipに同梱されている場合もあるので、ダウンロードしたらread meにはきちんと目を通すように(此処だけは全オリジナル曲制作者を代表して)お願いいたします