はっきりとした音色が特徴のピアノ専用音源「Addictive Keys」のレビュー(聴き比べあり)

やっぱりもうワンランク上の音が欲しくて買っちゃいました。

Addictive Keysの基本情報

Addictive Keysは、Addictive Drumsで有名なXLN Audioが開発しているピアノ専用音源です。
Addictive Drumsライクなエディット画面や、ロック・ポップスと相性が良さそうなはっきりした音色が特徴です。

マイク位置を選んだりできるのは専用音源ならではですね。

ベロシティがMAX以外で音が小さくなるのが、もう少し緩やかだと使いやすいかなあ。
ステップ入力などでの打ち込みでは問題無さそうです。

2021年9月現在は4種類の音色が発売されており、好きなものをバンドルにして安く購入できる他、後から追加購入する事も可能。

新しい製品でも無いですが、定番という事はそれだけ皆使っているという事なので。
古いプラグインほどリソースを食いにくいのも良いですね。
サウンドデータも4種類合わせて5GB以内とコンパクト。

XLNの製品はスタンドアローンでも動くのが便利。
また、公式がCakewalkのDAWで動作確認をしている、貴重なプラグインでもあります。

各音色の紹介・レビュー

聴き比べについて

  • MIDIはCC0の『エリーゼのために』を使用
  • 音量調整やMIDIの編集など一切なし(但しテンポのみ110で録音)
    音が小さかったり大きかったりしますが、ベロシティ感度のプレビューも兼ねてそのままにしてあります。
  • 各音源・音色のデフォルトの設定のままで録音
    最初から音源の機能でリバーブなどのエフェクトがかかっていたら、それらは含まれています。

Studio Grand

対応OSWindows / Mac
定価 89.95 USD
おすすめ度
★★★★★
音質・音色★★★★☆
機能性★★★★★
動作の軽さ★★★★★
Addictive Keys Studio Grand

Steinway Model D Concert Grand Pianoのサンプリング音源。
でも普通に鳴らしただけだと、あまりスタインウェイっぽくはないかも。
基本的には音を作りこんで使うのだと思います。

収録音色は1つだけですが、パラメーター調整で音作りされたプリセットが多数収録されています。
もちろん自分でEDITも可能。

Modern Upright

対応OSWindows / Mac
定価 89.95 USD
おすすめ度
★★★★★
音質・音色★★★★★
機能性★★★★★
動作の軽さ★★★★★
Addictive Keys Modern Upright

Yamaha U3 Upright Pianoのサンプリング。
こちらはちゃんとYAMAHAらしくて良いですね。やや硬いかも?

音をいじりまくって最早ピアノに聴こえないような音色もプリセットに存在します。ベースとかw
エレピっぽい加工のプリセットも。

Addictive Keys自体がクラシック系には向かないので、全部買わずともポップ・ロック系やエレピについてはModern Uprightを弄り倒して作り出すつもりでも良かったかも。

Mark One

対応OSWindows / Mac
定価 89.95 USD
おすすめ度
★★★★★
音質・音色★★★★★
機能性★★★★☆
動作の軽さ★★★★★
Addictive Keys Mark One

Rhodes Mk. 1 Stage Pianoのサンプリング。
これもRhodesっぽくて良いですね。
マイクでのサンプリングの他、LINE入力等で直接サンプリングした音も入っているので、限りなく本物に近いです。

プリセットは少なめなので、シンプルに元の音を活かすか自分で作りこむ感じ。

使用曲

Electric Grand

対応OSWindows / Mac
定価 89.95 USD
おすすめ度
★★★★★
音質・音色★★★★★
機能性★★★★☆
動作の軽さ★★★★★
Addictive Keys Electric Grand

Vintage CP-80 Electric Grand Pianoのサンプリング。
元になったハードはエレアコのピアノ版みたいに思えば良いのでしょうか…。

音は結構好みなのですが、マイク位置が指定できない場合が多いです。

あと、これもまたプリセットで結構遊ばれている。
XLNはYAMAHAなら音色破壊して良いと思っているのでしょうかねw

ヤマハのエレクトリック・グランドをサンプリングした音源には他にElectromagnetikのElectric Grand C70Pがあります。

まとめ

全体的に、音をそのまま使うのではなく作り込んで使うタイプの音源だと思いました。
どれも硬めではっきりした音色なので、リアルさを出したり他のパートとなじませるには少々手間が必要かと。
逆にそういった音色が必要な場面では重宝しそうです。

Edit機能は定評があり、プリセットで多彩な音色が出ているように、使いようによっては化けます。
他のプリセットの音色なども公式が動画を上げていますので、気になる方はぜひ。

セール情報

稀に定価の3割引程度までならセールがあります。
また、複数の音色をバンドルで買うと多少安くなります。

Plugin Boutiqueで購入すると、2021年10月の購入者プレゼントでHeavyocity PUNISH Liteが貰えます

残念ながら4種類全部をバンドルした値引きは、公式サイトでのみの取り扱いの様です。
TRIO(3種類)、DUO(2種類)であれば、Plugin Boutiqueなどの販売代理店やAmazonでも購入可能。

個人的には、Studio Grand以外の3つをTRIOバンドルで購入するのがおすすめ
Steinwayのピアノ音源は他にも良いものがあるので、無理して4つ揃えなくても良いと思います。

DUOで買うなら音が良いModern Uprightと、他であまり見ないElectric Grandですかね。

XLN Audioはライセンス譲渡・中古販売が可能なメーカーですので、中古ライセンスをKnobCloud等で探してみるのも良いかも。

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