引っ越し手続きなどのまとめ

 引っ越しました。
 手続きやら大変だったので個人的なまとめです。ぼちぼち増えます。

家を決めるまで

相場を掴む

 今回は遠方からの引っ越しだったので、これが一番苦労しました。引っ越す時期の半年以上前から相場を掴む為に色々見ていました。
 家賃・共益費の他にも保険料などの費用がかかりますので、自分の財布と相談しながら希望する条件の優先順位を決めていくと良いです。

 流れについてはSUUMOのダンドリチェックが(不必要な項目もあるかと思いますが)まとまっていて便利でした。
 ログインしないと見れないページみたいなので各自会員登録してからご利用ください。

候補をピックアップ

 はっきり言って事前にピックアップする事に何の意味もありませんでした
 1~3月は週末には数時間で物件が埋まってしまう事も多々あるようで、週明けに内見しようと思っても殆どが埋まっていました。
 強いて言うなら不動産屋さんに予め希望を伝えておいた事で、当日候補を探し直す際の手間が省けた事くらい。

 東京の引っ越しシーズンだとほぼ確実にお店で候補を選び直す事になると思います。
 遠方からの場合は数日前に予約の連絡を入れて、1日かけて案内してもらえるように手配しておきましょう。

その他のライフハック

家を決めたら

退去の連絡をする

 現在、賃貸に住んでいる人は、入居審査が通り次第、現在の家の大家さんや管理会社に連絡をしましょう。
 連絡するタイミングは、審査が通ってからの方が、審査落ちで住む場所を失う危険性が無くて安心です。

 但し、物件によっては1ヶ月以上の予告期間が設けられており、審査通過後の連絡では余分な家賃を支払わないといけない場合もあると思います。
 そういった場合は、ある程度の二重家賃は覚悟しつつ、先に退去を伝え、それに合わせて引っ越し先を探す事になるでしょう。

引っ越し業者に見積もりを依頼する

 よくまとめて見積りとかいうページがありますが、結局は訪問見積りが必要なようです。
 訪問見積り前には必ず確認の電話がありますし、どうせ電話しないといけないなら、楽天経由でポイントを貰うのが良いかも。

 また、業者によってはクレジットカードなどの優待で基本料金が割引になります。
 アート引越センターはエポスカードやソニー銀行のデビットカードの優待でも割引がありましたが、それぞれ割引率が異なっており、2020年10月現在は三井住友カードの30%OFFが割引率が高いです。

絶対に振り込んではいけない初期費用

法律違反の報酬に注意

 しれっと余分に取られそうになったのですが、仲介業者が受け取れる報酬額には法律上の制限があります。
 賃貸契約をする際は以下の事を覚えておいてください。

仲介手数料は借主・貸主双方から合わせて家賃1ヶ月分+消費税分が限度

 これ以上の場合は法律違反なので指摘すれば訂正してくれると思います。
 本当は貸主から0.5ヶ月分、借主から0.5ヶ月分がデフォルトなのですが、事前の承諾があれば借主から1ヶ月分取っても良い事になっています。「もう振り込んじゃった」って人でも消費者契約法で取り返せる可能性はあります(ただ実際に取り返せるかどうかは微妙らしい)。
 不動産屋(貸主)と仲介業者間の契約の関係で、貸主から手数料を取れない場合もあるようです。

事務手数料・書類作成費等は違法!

 法律上、仲介業者には宅地建物取引業法35条書面(重要事項説明書)と37条書面(契約書)の作成義務があります。つまり、これらの手間賃は仲介手数料に含まれるべきです。
 既に仲介手数料を上限額取られているのに、精算書に別途(鍵交換費や保証料等の実費を除いた)謎の手数料が含まれている場合は、「違法ではないのか?」「この手数料は仲介業者が取るのか? 管理会社に渡るのか?」と振り込み前に確認しましょう。大抵の場合違法なので、すんなり訂正してくれると思います。ごねられたら消費生活センター等に相談を。

 私の場合はどうしても今の家を契約したかったので、仲介手数料の方は諦めて1ヶ月分支払いました。
 明らかに借主に不利な条件の契約なので、ごねる事はできますが、引っ越しまで時間が無いとかどうしてもその物件が良いとかだと契約ポシャる方がリスク高くて難しい所。行政もっとちゃんと指導して。

 ちなみに、宅地建物取引業法第34条の2の書面(媒介契約書)の作成義務はありません。

参考リンク

更新料について

 此方も本来は払う必要のないもののようですが、契約書に書かれていると支払わなくてはなりません。
 地域によっては更新料が無い物件の方が少ないと思いますので、諦めて支払うか交渉でなくしてもらうかは十分考えましょう。
 後の家賃交渉の為に残しておくというのもアリかと。

参考リンク

インフラを整える

 電気・ガス・水道・インターネット・NHKの契約をします。

電気・ガス・水道・インターネット

 ガスや水道などは引っ越してから立ち合いで栓を開けたり、お客様番号を登録して支払い手続きをする必要がありますが、申し込み自体は引っ越し前にできます。
 特にガスの立ち合い日程・通電を引っ越し当日にするには事前に申し込んでおきましょう。
 インターネットも開通まで時間がかかるので事前に契約をするのが良いです。

 電力自由化に続き、ガスも自由化されたため、都市ガスが通っている物件だと(管理会社がまとめて契約している場合を除き)賃貸集合住宅でも電気・ガス共に契約先を自由に選べるようになりました
 しかし、その分料金比較などかなり複雑で面倒に…。実家から一人暮らしになる場合などは見積り精度がイマイチなので、とりあえずセット割引などがある会社を選べば良いと思います。

 私は無難に全部東京ガスにしました。インターネットは比較サイトのキャッシュバックキャンペーンの方がお得な気もしましたが、あれにも色々条件ありますしね。

東京ガストリプル割の申し込み方法
  • 引っ越しの場合は引越しのお手続きでガスと電気両方を東京ガスに申し込む
    特に検針票の番号等は必要ありません
  • 電気・ガス申し込み手続きが完了したら、そのままmy TOKYO GASに仮登録しておくと良い
  • 東京ガストリプル割申し込みページから必要事項を送信
    都市ガス会社のお客さま番号・供給地点特定番号などの入力が必要とありますが別に必要ありませんでした
  • 指定したプロバイダからの電話連絡を待つ
OCNと若干トラブった

 モバイル回線でお世話になっているので、ネットもOCNにしようと思ったのですが、トリプル割はOCNは新規契約時にしか申し込めません。
 しかしOCNは現在工事費無料のキャンペーン(併用不可)も行っており、契約時にどちらに応募するか確認がありました。当初トリプル割(事務手数料無料)を申し込む予定でしたが、工事費無料(事務手数料実費)の方に応募する事にしました。

 その際、OCN側から「もし賃貸物件の工事がある程度なされていて工事費が安くなるようなら、次回OCN側から電話した際にトリプル割に切り替える事もできる」との案内を受けました。
 しかし結局、その次の電話の際に今からのキャンペーン切り替えはできない(前回の案内が間違っていた)との事で、事務手数料と工事費の差額分を損する形になりそうです。

 一旦契約を破棄して新規申し込みすればトリプル割を適用できると言われましたが、そうするとネット開通が遅くなりますし、一回案内ミスがあったのでその案内も信用して良いのかどうか…。
 結局口頭謝罪だけになりました。モバイル回線の方も別に使い勝手良くないので、今度引っ越す時にモバイル回線の方も違う会社にしようかなと思います。

 しかも郵便で送られてきた書類で名前間違えられてたし。
 アカウントごと消えたみたいなので内容のみ記載。

NTTComカスタマーズフロント橋です。お客様の名前が間違っているとのツイート拝見しました。大変申し訳ございません。一度ご契約内容を確認させて頂きたいと思います。恐れ入りますが、0120-506506(10~19時 日祝除く)までご連絡頂けないでしょうか。よろしくお願いします。

— NTTComカスタマーズフロント (@NTTCom_506506) 2018年3月19日

NHK

 転居後、契約手続き(支払い手続き)をしていないと訪問員が来ます。
 単なる転居だけでなく、世帯の分割や合併の際など、様々な手続きの窓口を集めたページはこちらです。

 インターネットから手続きできるのかと思いきや、連絡窓口の電話番号が書かれているだけの場合もあります。

 結婚などで同居になる際も、過払い分は後日清算してくれるようですので、割引される6ヶ月前払や12ヶ月前払がおすすめです。

住所変更の届け出

 住民票を移したり、免許証や各種登録情報の住所変更をしましょう。

引っ越し前の手続き

  1. 転出届を出す
    引っ越し予定日の2週間ほど前から。
    マイナンバーカードによる特例での手続きをしない場合は、転出証明書を失くさないように
    転出日は予定なので、この時申請した日程と転入届の提出が前後しても問題ありません
    しかし、マイナンバーカードによる特例での転出の場合の手続き猶予期間や、後述の健康保険の有効期間に関わってくるので、できるだけ一致させましょう。
    本人確認書類が必要です。
  2. 印鑑登録をしている人は、登録証と印章を持っていき、転居前の自治体から登録を削除
  3. 国民健康保険に入っている人は、資格喪失手続き
    保険証と印鑑が必要です。
    一時的に二重で支払ってしまう事になる保険料は後に還付されます。
    手続きの際、転出予定日までに有効期限を縮めた保険証を作ってもらえる場合があります。
    例として、15日に転出する場合、14日までの有効期限のものが発行されますが、保険証の有効期限はその前日までしか効力が無いので、その保険証が実際に使えるのは13日までとなります。
    念の為、手続き前にコピーを取っておくと良いでしょう。
  4. 郵便・配達物の転送設定
    郵便局
    e転居でインターネット上から手続き可能ですが、基本的に取り消しや変更ができないみたいなので、転送開始時期については注意しましょう。
    ヤマト運輸
    宅急便転居転送サービスに申し込みます。

 転送設定だけでなく、通販サイト等に登録している配達先を変更する作業も忘れずに。

 年金に関する手続きは引っ越し前には不要です。

引っ越し後の手続き

  1. 役所に行く
    1. 転出証明書と転入届の提出
      自治体にもよると思いますが、この時申し出れば同時に国民健康保険証が交付されます。
      マイナンバー(通知)カードや身分証、印鑑を忘れずに。
      運転免許を持っている人は、そちらの更新の為に本籍入りの住民票をついでに発行しておくと良いです。
    2. 年金の手続きをする
      年金手帳と印鑑を持っていきましょう。
      マイナンバーを基礎年金番号に結び付けている人は、通常の転居であれば手続き不要です。
  2. 警察署に行く(自動車免許等を持っている人) 各警察署に窓口があります(免許試験場や免許更新センターでももちろんできます)。
    免許証と住民票の写しを持っていきます。住民票は提示のみで提出はしません。
    住民票への本籍の記載は必要ありませんが、申込用紙に書かないといけない場合がありますので、解らない場合は記載しておきましょう。
    最悪免許証を機械に通せば中に情報が入っているので、どうしても解らない場合は窓口の人に相談すれば大丈夫です。
  3. 銀行に行く
    必要なものは各銀行のサイトを参照。
  4. 前の住人宛の郵便物などを処理する
    意外とめんどくさいです。特にヤマトのクロネコDM便は電話が繋がりにくく私も放置していますが、郵便くらいは郵便局に返却した方が後々すっきりするでしょう。
  5. ワンストップ特例制度の住所変更をする
    ふるさと納税でワンストップ特例制度を利用している場合は、住所変更の手続きが必要です。
    自治体によっては他の書類に変更手続き用の書類が同封されていて手元にあるかもしれませんが、無い場合は各自治体に問い合わせましょう。

退去時の掃除について

 入居時の様にピッカピカにしなくても大丈夫なようです。
 以下のページが詳しいです。

ペットについて

 ペット不可物件は一般には犬猫を指しており、その他の小動物の場合だと入居できるのかどうか判断に迷いますよね。
 ペット不可物件の貸主側の要求はグレーな事が多い様子(しかし判例では借主側に不利になる事も多い様子)。

 PDFですが、仲介業者の説明責任が問われた判例もあるようです。

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