『ラブ・ネバー・ダイ』を観てきました

 Love Never Diesの日本公演を観てきました。前回は地方に住んでいて観られなかったので、舞台を生で観劇するのは今回が初めてです。
 円盤で見た時の感想記事はこちら

公演の感想

 私が観た回は上記のキャストでした。

 とにかく観に行って良かったです! 特にこの舞台はソワレで観る方が気分的にも盛り上がって良い感じ。
 英語だと台詞や歌詞が結構生々しいのですが、日本語は結構綺麗な感じに訳されていましたね。

ネタバレ注意

 それでも最後の「Bathing beauty in their beds」あたりは生々しかったですね。
 英語だとその前の台詞が隠喩っぽいのですが、日本語だと如何せん同じ音数で入れられる情報が少なく、説明っぽくなり…。

 あとは「And will go」「皆がクリスティーヌの様には輝けない」「Always Christine!」あたりのニュアンスが消えちゃってるところとか…。
 それぞれ「一度」「クリスティーヌとは違う」になっていました。

 真ん中ブロックとはいきませんでしたが、2階席の一番前の列で、ほとんど真っ直ぐ見れる席が取れて本当に良かったです。

 以下、「新しい」等の比較が出てきた場合は、上記リンクの映像化されているメルボルン公演と比べています。

音楽

 Beauty underneath』に新しい旋律が加えられていました。
 日本語に訳した時の歌詞の都合かと思ったのですが、他のシーンでも使われていたのでどうも違うようです。
 『Beauty underneath』自体はあの独特なサビがぐっと削られて、歌いやすくなっていました。このバージョンも円盤出してほしいですね…。

 なな、なんと、オペラ座の様に舞台の前にオーケストラ居ました! 生オーケストラですよ!!
 終演後、オープニングを1回通しで演奏してくださって、その間お客さんが帰らなかったりしていました。

 生オーケストラの良い所は、その場で曲のテンポを変えられるところですね。子役の子が結構ゆっくりめに歌ってしまったシーンでも、その子のペースに合わせていました。

 しかし、今はマイクがありますけど、昔の人は生オケバックにどうやって声を届かせてたんでしょう?
 私も一度だけ生オケで歌う機会がありましたが自分の声もろくに聞こえませんよ(オケの人数が多すぎた説はある)。
 今回は、生オケではなく録音オケ(『Beauty underneath』)の時にBGM音量が大きすぎて、怪人とグスタフの台詞がほとんど聞こえなかったのが残念。

衣装・舞台装置

 とても素晴らしい。他の舞台とそう変わらない値段でこれだけのものが観れるのはお得感があります。
 内装はオペラ座の怪人の様な重厚感は無いですが、幾重にもなった回転する床の効果がやっぱりすごい
 映像でもまるで迷宮に飲まれていくような感覚が味わえますので、劇場に足を運べない方は円盤ででも見てほしいです。

 最後のクジャクの衣装(の背景)、やはり真ん前から見て綺麗になるように設計されているので、斜めからだと後ろの方若干影が見えたりしていました。
 真ん中から見たらさぞ綺麗だったでしょう。

 パブ(カフェ?)の壁と楽屋の壁はリバーシブルになっていました。こういうの、映像だとアップになっててわからなかったりするんですよね。
 斜めになっているのは元からでしたっけ?

ネタバレ注意

 映像版で見えなくてずっと謎だったんですが、結構普通に舞台の後ろの方(暗くて見えない)に歩いて消える演出が多いですね。
 楽屋に怪人が現れるシーンは、壁の中(劇中では窓の外)に居て、窓から入ってくるんですね。

 メルボルン公演では斜めに組んだスロープを桟橋に見立てていたと思うのですが、今回は『オペラ座の怪人』でも使われている平行な橋(上から降りてくるやつ)が使われていました。
 勿論ラストシーンはちゃんと柵は落ちます。グスタフは端からではなく途中の欄干に乗せられる演出に変わっていました。

 その他細かい事。

  • アーチは怪人が大口を開けている形。最初何かと思った
  • 本物の火を使うシーンもある
  • 最初のシーン、肖像画の顔が見えなかったのは角度のせい? それともそういう演出になった?

 しかし、かなり大掛かりな装置と広いスペースが必要なので、出来る会場が限られますね…。地方公演が無いのはその為かも。

キャラクター

怪人

 市村さんの怪人は初めてですが、声が渋~い。
 鏡に顔が映るシーンは、もっとはっきり見えるかと思っていたのですが全然でした。

ネタバレ注意

 パブで入れ替わるところ、気を付けてたのにわからなかった…。
 やっぱり目線の移動のさせ方が上手いですね。

グスタフ

 歌が上手い子で良かった。

ネタバレ注意

 特に高い声が綺麗に出ていて、「歌え! 私の為に!」の所もクリスティーヌ顔負けの響きでした。

 映像化されているバージョンで怪人が「10 years old!」って気付く演出はなくなっていて、上記の「Sing for me!」であの時と同じ声が出せるというので気付くシナリオに変わっていました。

メグ・ジリー

 可愛かった。メグのショーを2回も観れただけで価値がある。

 …というメグヲタの意見はさておき、ダンスの上手い方でした。

ネタバレ注意

 後半取り乱すシーン、マダム・ジリーのお部屋のセットは出て来ず。
 代わりに舞台袖らしき場所で話を聴いて取り乱すのですが、その時(本物の)袖に向かって傘を投げてガラスが割れる音が。小道具を上手く活かした演出に変わっています。

フレック

 キャストの知念紗耶さん、滅茶苦茶小さく見えたのですが実際の身長はやや小柄くらい…?
 脇の二人が大きかったんでしょうか? 刀ステのお小夜の様に、腰を曲げて小さく見せていた面はありそうです。

 開脚や連続前転など、身体能力の高さが凄かったです。
 変わったお名前だと思ったらジャニーズの知念君のお姉様だそうで。

舞台挨拶

 私が観た回は初日(初演)という事もあり、最後に市村さんから(おそらく日本公演が元にしているメルボルン公演の)スタッフ(演出家、照明演出家、もう一人は忘れてしまいましたが音関係の人だったと思います)の紹介があり、演出家の方からご挨拶がありました。
 舞台はやはり千秋楽か初日に見るべき…。

 カーテンコールでウララーガールが踊ってくれました。

日生劇場

会場

 こんなにちゃんとした劇場で見たのは初めてかもしれません。

 1階席と2階席の間にM2階席の様なものがありましたが、購入時に選べた記憶が無いので関係者席とか優待席かも?
 そういえば、今回エポスカードの優待で安くチケットが買えたのに、忘れて定価で買ってしまったんですよねえ…。
 エポスカードの舞台チケット優待は割引額が結構大きいので、観劇趣味の方は絶対持っておくべきカードですね。

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※ラブネバの申し込みは終了しています。残っていたらもう1回観に行こうかなと思ったのですが…。

 あとは、携帯電話が使えない様に電波妨害されている徹底っぷり。

アクセス

 周囲は劇場密集地でした。お高そうなお店ばっかりで時間潰すのに一苦労…。

 写真はお隣の東京宝塚劇場ですw こちらではファントムの公演をやっています。
 ファントムも観たかったんですが、流石にこの冬は他にも舞台や映画を観るので見送りです…。円盤は一応あるんですね、どうしようかな…。


 という事で、観劇レポートでした。また思い出したら増えると思います。

 次の現場は封神演義のミュージカルです。もうちょっとラブネバの余韻に浸りたいけど日が近い…。

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