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作詞者・作曲者同士が批評を書きあうメディアの立ち上げ企画書

 数ノルマは達成したので、とりあえず試験的なプラットフォームを近日公開します。ご協力くださる方はTwitterまたはメールにてご連絡ください(随時募集としますが事前にご連絡いただいた場合はいち早くログインアカウントをお渡しできます)。
 ただ反対票も割合的に無視できないので、投稿する文章の選定などのルールをプラットフォーム内で議論できるよう設計中です。

概要

 作詞者・作曲者同士が、他の方の作品(特に歌詞)を批評・解説した文章を公開するサイトの立ち上げを提案します。

経緯と目的

 作詞という行為は、新たな表現・技法に挑戦するものであるにも関わらず、詩や小説、そして音楽(旋律)ほど「文学」「芸術」として扱われることがあまりありません。近年、ボブ・ディラン氏がノーベル文学賞を受賞しましたが、その際も、「歌詞で文学賞?」と違和感を感じた方も多いと思います。
 私は詞先で歌唱曲を作る者として、もっと歌詞の持つ芸術性や文学としての可能性を広めたいと思い、これを企画しました。

 また、作詞コンテストも少なければ、曲を作っても歌詞に焦点を当てたコメントを貰う機会も多くはありません。私達は日々、自分達の言葉がどの様に聴こえているのか、憶測の中を手探りで言葉を探している状態です。
 良い曲を書く、という行為は、聴き手を満足させるためだけではなく、作り手が満足するためにも重要な事です。伝わる、伝わらない、の以前に、自分が思っている事を「表現できない」という壁が存在します。この壁は、作り手の技術と知識で登れるものです。
 そういった技術や知識を吸収する、或いは今の自分の力量を見つめるきっかけとして、他者からの批評は役に立つと考えています。

 批評を書き手個人個人の所有するメディアに散在させるのではなく、一ヶ所に集める事で、制作者同士の交流の機会を増やしたり、宣伝効果が上がったりする事も期待しています。
 また、自分のサイトを持っていない方でも気軽に発表できる場として提供できればと思っています。

サイトを立ち上げるメリット

 少々前節と内容が重複しますが、まとめます。

批評を書く人
他者の作品をじっくり鑑賞し、文を書く事で、新たな表現技法の発見や文章能力の向上が期待できる
批評を書かれる人
他者から作品がどのように見られているかを認識する事で、現在抱える課題や、自分の強みの発見に繋がる
批評を読む人
様々な視点からの鑑賞に触れる事で、より深い作品の理解や、新たなジャンルの鑑賞へのきっかけになる

サイトの技術的仕様、経費について

 PHP及びMySQLが利用できる無料サーバー(広告表示あり)を知っているので、そこにWordPressを設置したいと思います。
 WordPressを選んだ理由は以下の通りです。

  • 投稿にはユーザー登録が必要だが、誰でも自由に登録できるように設定する事もできる
  • ユーザーの管理権限設定が簡単
  • ブログシステムなので初心者でも投稿しやすい
  • 私が使い慣れている(カスタマイズできる)
ボツ案とその理由
  • Dokuwiki:データベースが不要なのは魅力的だったが、結局PHPが動かせるサーバーではデータベースも動かせる事が多い
  • Google Blogger、他レンタルブログ:投稿にはユーザー登録が必須だが、Bloggerでも登録できる上限は100アカウントまでと、投稿者が増えた場合に対応できない
  • 独自ドメインに付帯するサーバー:経費が掛かるため(詳しい理由は後述※)。また、万が一サイトの管理権を移譲したり、私の支払いが滞ったりした時に面倒

※他の方のコンテンツ(投稿)でサイトを成り立たせる以上、あまり余剰な利益は上げたくはありません。しかし、有料サーバーの経費を広告費で賄うとなると過不足が出る事は確実なので、同じ広告が表示されるのならば無料サーバーで運用しようと思います。

協力者を募集します

 この企画は私一人で動かす事は出来ません。批評を書く事は出来ますが、私だけが書くならこのブログに書けば良いだけですし、制作者同士の繋がりを作ろうという目的からは外れてしまいます。
 まずはTwitterでこの後投票を受け付けますので、協力したい・興味があるという方はぜひ投票をお願いいたします。

 具体的には以下を募集しています。

  • 批評を書いてくださる方
  • サイトを閲覧・シェアしてくださる方
  • サイトの管理を手伝ってくださる方(基本的には私一人で回せると思っていますが、ユーザー登録をオープンにした際のスパマの取締などを手伝ってくださると大変助かります)
  • その他、企画に関して建設的な議論をしてくださる方(Twitterでリプ等ください

 目標値(執筆者5名、賛同者50名)を達成できましたら、近日中にサイトを立ち上げたいと思います。

 その他、まだ協力は約束できないけれど、意見を交換したいという方も歓迎です。このサイトはコメントシステムを削除してしまっているので、Twitterまでお願いします。

(予想される)質問と答え

 現在考えている方針です。随時更新されます。

誰が批評を投稿できるのですか?
プロ・アマチュア・ジャンルを問わず、一つでも歌唱曲を制作したことがある方です。歌詞のみ制作されている方は、他の方に音源を付けていただいた事がある方に限ります(詞書きと詩書きを区別したいため)。
最初はユーザー登録は招待制で始めたいと思います。ユーザー登録については状況を見ながら柔軟に対応していく予定です。
批評って何を書けば良いのですか? 感想とは違うのですか?
感想と批評の違いは此方の文章がわかりやすいです(5節は書いた方がカッカしていたみたいですので前半だけでも)。
批評文の中に感想や自分なりの解釈を加えていただくのは構いません(そういったものを求めている作り手もいます)。
また、この手の試みはまだあまり無いと思うので(似たようなのがあったら教えてください)、基本的にはほぼ全員素人です。私も理系の人間なので国語は高校三年生でおさらばしています(取りたくても理系だと教養科目にも無いんですよ)。あまり仰々しく考えず、まずは互いに何処が良かった・悪かったを書いていく所から始められたらと思います。
どの作品の批評を投稿すれば良いですか?
此方からの指定はしません。どなたの作品でもご自由にお書きください。
基本的には他の方の作品への批評を想定していますが、自分自身の作品の解説を禁止する事は今のところ考えていません(ただその場合はご自分のブログなどを立ち上げた方が良いと思います)。また、自身の作品の解説は、批評とはコンテンツ領域をしっかり分けたサイト構造にするつもりです。
商業音楽作品に対する批評の投稿も可とする予定ですが、サイトの趣旨としてはあまり推奨しません。
批評は歌詞に対するものしか受け付けないのですか?
旋律あっての歌詞ですので、音源の出来栄えを含めた批評は歓迎です。
但し、インスト作品の批評の掲載はご遠慮いただく予定です。歌唱曲に絞ったサイトにしていきたいと思います。
批評文・解説文の著作権はどうなりますか?
批評・解説を書いた方に帰属します。他メディアへのマルチポストや転載は、執筆者の方は自由にすることができます。
執筆者以外の方がコンテンツを転載することは著作権法に違反します(適切な引用を除く)。
禁止事項はありますか
投稿された文章が以下に当てはまる場合は、管理者側が削除・非公開の処置を取る予定です。
  • 単なる誹謗・中傷の文章である
  • 過度な宣伝文句が多い(自作自演やなりすましなど)
  • 良識の範囲を超えて作品を引用・転載している
  • その他、文章の盗作、個人情報など不適切なものを含む場合
自分の作品を勝手に批評されるのは嫌だ
この点に関しては、批評文を書く方の意向を尊重したいと思います。但し、反対意見も多いため、今後運営を協力していただける方々と共にルールを決めていく予定です。 逆に批評してほしい作品を募集する形でも良いかなと思っています。
批評する際に歌詞を引用したい/プレイヤーを貼り付けたい
歌詞の一部などを記載する場合は、適切な引用の方法を用いてください(引用タグで囲い、良識の範囲内で、出典を明記)。
音源や動画をページに載せたい場合は、外部サイトの埋め込みプレイヤーなどをお使いください。
無断転載などの違法行為が見つかった場合は、管理者側で批評文を削除することがございます。

他サイトとの差別化

 現在、歌詞を投稿したり、作詞者同士で交流する場としてはGunjo Lyricsピアプロうたまっぷがあります。

 これらは基本的には自作歌詞の投稿サイトですが、新しく立ち上げるサイトは作品そのものの投稿は受け付けません
 先にも書きましたが、旋律あっての歌詞です。これらの投稿サイトでは、曲が付けられる目途が立たないまま、テキストとして存在し続ける作品が多くあります。音楽になれないままのそれらは、詩とどう違うのでしょう。
 旋律を公開する場所があれば、歌詞も同じ場所にて公開されますから、新たにサイトで公開場所を提供する事は(サーバーの容量的にも)メリットがありません。

 交流面に関しては、掲示板などが併設されているサイトもあります。新規に立ち上げるサイトでも、フォーラムシステムを組み込む事は可能です。
 ですが、レガシーな掲示板システムでは、掲示板のスレ主の発言力が大きく、他のメンバーが自由に建設的な意見を交換しているとは到底言えない状況が散見されます。また、長文の表示には向かなかったり、メディアが埋め込めない、過去ログの検索がしにくいなどといった問題もあります。
 新規に立ち上げるサイトでは、「文学としての歌詞の批評」というコンテンツを複数人で作り上げていく、という事を目的としています。

 楽曲に対する批評や楽曲紹介をしているメディアとしてはいくつか存在するようですが、やはりボカロ特化のためUTAUなどの違うソフトを利用した作品や、同人音楽のレビューをする場所はあまり無いようです。
 歌詞や旋律の芸術性という点では誰が歌うか、何に歌わせるかは本質ではないはずです。新しく立ち上げるサイトではボーカルの性質による縛りは入れない予定です。

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