Mailgun+GCE+独自ドメインを使ってメールを送受信する
サーバーからメールを送る時に独自ドメインにする方法がずっと解らなかったのですが、結論MailgunもGoogle Compute Engineも関係無かった…。
Mailgunでメールを送受信する
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独自ドメインの設定や、SMTPの設定まで済ませておいてください。
各種メールクライアントを使ったメール送信の手順まではググれば沢山出てきますので割愛。
GCEの場合は特別プランがあるので、こちらから登録しましょう。
postfixの設定
基本的には、Googleの公式マニュアルの通り行っていきますが、postfix周りの設定が不足しています。
Mailgun でのメールの送信 | Compute Engine ドキュメント | Google Cloud
postfixはインストール時には設定無しを選択して進めます。
インストール後に以下のコマンドで設定ファイルを作成します。
sudo cp /usr/share/postfix/main.cf.dist /etc/postfix/main.cf
SMTPサーバーの設定
Googleのマニュアルにあるように、パスワードマップを作成します。
私は何故かcatコマンドだと権限が無いとか言われたので、普通にviでファイルを編集しました。
設定の調整
設定ファイルに以下を追記。
your.domain
は送信元アドレスとして使用したいドメインを設定。
他のプログラムの場所については各環境で調整してください。
myorigin = your.domain relayhost = [smtp.mailgun.org]:2525 smtp_tls_security_level = encrypt smtp_sasl_auth_enable = yes smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/sasl_passwd smtp_sasl_security_options = noanonymous sendmail_path = /usr/sbin/postfix newaliases_path = /usr/bin/newaliases mailq_path = /usr/bin/mailq setgid_group = postdrop manpage_directory = /usr/bin/man message_size_limit = 1048576 mailbox_size_limit = 10485760
私はエラー通知にしか使わないので、メールボックスなどのサイズを小さめにしています。
終わったら再読み込みして、コマンドを叩いてみます。
sudo service postfix restart sudo postfix
エラーが出なくなるまで調整して、メールの送信が出来るようになれば完了です。
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