舞台『憂国のモリアーティ』の円盤を買ったので感想
原作漫画も読んでおらず、シャーロック・ホームズの小説にも疎いのですが、アニメを観ていて面白かったので。
『憂国のモリアーティ』の舞台作品には舞台版とミュージカル版があるのですが、今回は知っている俳優が多く出ている舞台版をチョイスしました。
全てにおいて納得のいくクオリティ
私の周囲ではあまり話題に上らないので忘れがちなのですが、やはりかなりの人気作なんですね。
キャストも多いし、道具や衣装も豪華だし、2.5次元にしては相当な予算を使って制作されたようです。
特に劇中何度か出てくる食べ物が本物だったのには驚きました。
服もウィリアムのはなんかキラキラしてるし高そう…。
ミュージカルではないのですが、劇中ダンスは多く、ストーリーにもマッチしていて良かったです。
細かい所ですが、音量の調整が良くされており、観ている間一度も音量調整をせずに済んだのもGOOD。
他の舞台の円盤だと、うるさいシーンとそうでないシーンで幅がありすぎて、丁度良い音量を探すのが大変なんですよね…。
アニメ版とは異なるストーリー構成
アニメの1期しか観ていないので、知らない話やキャラも出てきました。
逆にホームズとウィリアムが接点を持つ部分は描かれないので、ドキドキハラハラする引っかけ合いを目当てにしていると期待外れかも。
アニメの事前知識があったからかもしれませんが、設定の説明や話の構成自体は解りやすかったと思います。
アニメ2期ももうすぐ始まりますし、その前に漫画出てる分だけ買ってしまおうかなあ。
俳優さんの話
知っている俳優さんが多いと演技のクオリティは安心して観れますね。
脇役の方まで雰囲気や声の出し方もアニメ版に寄せている人が多くて、違和感がありませんでした。
特にルイスとモランは御本人かな? という感じ。
瀬戸さんはCV佐藤拓也の専属俳優なんですか? と思っちゃいましたね。よくCV佐藤さんのキャラを演じているイメージがあります。
でもなんか瀬戸さんが演じるアルバートは胡散臭さが強くて、目が三日月型になってるの見る度に笑ってしまいました。
それ以外はとても良かったです。
ホームズとワトソンの登場は2幕から。
メタ要素やギャグは2人の担当らしく、ちょいちょい挟まれるネタやかけあいが面白かったです。
特にきたむーはよくカメラ目線してくれて相変わらず顔が良い(語彙力の崩壊)。
設楽君、刀ステの時はごこちゃん役だったから声作ってるのかなと思ってたけど、地声があんな可愛いんですね…。
変装シーンも完全再現していました。
ウィリアムは頭脳派なので期待していませんでしたが、荒牧君の殺陣もあって満足。
あと、最後の表情が…うわぁってなりましたね。
(まっきーそんな顔も出来るんだなあの気持ち)
まとめ
面白くなかったら売ってしまおうと思っていましたが、コレクション入り決定です。
舞台「憂国のモリアーティ」 [Blu-ray]
まだ特典やブックレットの対談は見ていないので、ぼちぼち見ようと思います。
3月31日まで、ミュージカル『憂国のモリアーティ』が見放題配信中
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