『ミュージカル 封神演義-目覚めの刻-』観劇レポート

 絶対ぜえ~~~~~ったい観たかったので、平日のマチネを狙って当てて観てきました!

 メディアミックスの引きがイマイチの封神演義ですが、原作リスペクトしつつ舞台ならではのアレンジを加えた良作でしたので、安心して原作ファンの皆様におすすめできます。
 特に(私と同じ)太公望推しの皆さん。解釈違いがあるかもしれませんが個人的には太公望の演出はとても良かったと思うので、生きている太公望に会いに行ってあげてください。

 以下、ネタバレはありますがクリック/タップしないと見えない様にしています。
 ブラウザによってはそのまま見えるかもしれないのでご注意ください。

 平日の昼だったためか、5列目の真ん中の方というとても良い席で観れて良かったです。
 ただ、前に座った方の背が高く、肝心の舞台中央が見えづらかったのは辛かったですが…。顔傾けたりしてたと思うので後ろの人ごめんなさい。

 最初はパンフも円盤も買わないつもりだったのですが、観た後結局買ってましたね。パンフはこれから読みます。

キャスト

演技

 刀ステ/刀ミュで観てからお久し振りのキャストも結構居ました。
 が、今回あまり予習しておらず、認識していたのは太公望役の橋本祥平君と、黄飛虎役の高松潤さん(どちらも舞台『刀剣乱舞』の義伝に出ていた)だけだったり。
 観た後で円盤予約の列に並んでいる時、ポスターを見て気付き「江雪兄様~」と心の中で悶絶していました。

 瀬戸さんは紂王ともう一キャラを演じていたのですが、紂王はとてもかっこ良くて良かったです。私も妃にして~。
 妲己ちゃんも可愛くて、並ぶとほんとに美男美女でした。

 妲己ちゃんは漫画だと冷静沈着な策士ですが、今作では少し人間味(?)溢れる演出になっていましたね。

ネタバレ注意

 石琵琶になってしまった貴人ちゃんを守る為に必死になったりとか。
 あと自分で手を下す(奴隷を蹴ったりする)のはちょっといただけないかなー。

 「歴史の道標」の事を口にするのは良かったです。

 太公望と四不象は安心して観れましたね。やっぱり橋本君は私の最初の貞ちゃんなので(無事ゲームの方でも最近来ました)、そのイメージが最初は強かったのですが、すぐに消えました。
 「にょほほ~」といったふざけた台詞も馴染んでいました。おいイケメンに何やらせてんだ
 碧眼ありがとうございます良く似合ってます…。

 ちょいちょい目線が太公望から外れているシーンで何かを飲んでいる(ふり?)をしていたのが気になります。挨拶の時も声しんどそうだったので過酷なんだろうなあ…。

 四不象はかなり動き回るのと、声の演技が良かったです。声だけじゃない演技も良かったです。

 申公豹は若干キャラ崩壊する場面もありましたが、大平君の演技が良かったです。申公豹に限らずですが覇穹の方に似せてましたね。
 彼は刀ミュの今剣でしたが、あのカンパニーの中でもレベルが高かったですし。

 天化は立ち姿が天化。
 高松さんは忠臣が似合う黄飛虎だった…。

 あとはアンサンブルの皆さん。原作キャラや民・奴隷などを始め、蛇や宝貝、風や稲妻といった人間ではないものまで幅広く演じてらいして凄かったです。
 大道具の移動は少ない舞台とはいえ、あの人数で此処までやるとは。キャスト数に比べて登場キャラクター数が多いんですよこの舞台。もっと人数居ると思っていました。

ネタバレ注意

 ビジュアル付きの役者が複数キャラ演じるなんてびっくりですよ…。

 紂王役の瀬戸さんは殷氏も、天化役の陣内さんは姫昌も演じています。そしてそれをネタにしてきます。ミス紂王w

舞台挨拶

 ダブル・トリプルカーテンコールにて橋本君が挨拶をしてくれました。ダブルの時は太乙真人役の荒木さん。台詞トチったから当てられたのかな。

 橋本君が「また観に来てくれ」という旨の事を言っていたので、結構チケット捌けてないのかも?

構成・演出

 思っていたよりちゃんとしたミュージカルでした。勿論歌唱力は役者によって差がありましたが、概ね良かったと思います。
 というのも私は刀ミュにミュージカル名乗ってほしくない系の劇ヲタなので…。
 太公望・妲己・申公豹・聞仲あたりはやはり歌が上手かったですね。

 風を扇子や布で表現するのはよくある技法だと思うのですが、今回は照明も多用されていましたね。
 プロジェクションマッピングを使う舞台も嫌いではないですが、従来のスポットライトや手持ちライトで表現するのも舞台らしくてとても良かったと思います。

 複数のシーンを同時に進める構成は、最初は誰が喋っているのか解りづらくて上手くないなあと思ったのですが、それがうまく解説の役割を果たして時間短縮になっていると気付いてからは逆に上手いやり方だなと思っています。
 3時間弱という短い時間で、多くの歌や小ネタを挟みつつ九竜島の四聖まで終えたのは素晴らしい。

 しかも原作ファンが観たかったであろうシーンはだいたい入れてくれていたんですよね。
 喜媚や黒点虎、黒麒麟など削らざるを得なかったキャラも居ましたが、これだけ再現してくれれば原作ファンとして文句は無いです。大満足。

 太公望に関しては上記ツイートの通り。飄々としているけれど本当は深く傷付いていて、けれども復讐ではなく変革を望んでいるというキャラクターをわかりやすく生き生きと表現されていました

 観客を巻き込むメタな演出が大好きなのですが、今回はそれが沢山あって満足。ギャグが面白いのは3回まで、という鉄則も守っていましたね。

ネタバレ注意
  • 架空の街ギロッポン
  • 普通に顔を出している黒子(理由がある)
  • 着替えがある役者は大変
  • 明かされる橋本君の他の役者への接し方
  • 独特な発声練習を気持ち悪いと言われて凹む橋本太公望
  • 舞台のルールを守らん奴は嫌いな太公望
  • 「主人公が居る間はゼロの位置に立つな」と武吉に教える太公望師匠
  • 最前列の人は話しかけられたり握手されたりしてたっぽい?

 通路演出はありませんでしたが舞台の下で色々やったりはありました。

衣装・小道具

 哪吒の風火輪凄かった! ていうかあれで演技するのが凄かった。

 きらきらする衣装は2.5次元だと安っぽく見える事が多いのであまり好きではないのですが、結構布地にこだわっている様でした。武成王の布でさえキラキラ…。

 着替えの都合などもあるのでしょうが、ビジュアルを作らず出てくるキャラも居ましたね。

ネタバレ注意

 元始天尊(シルエットのみ)、賈氏、黄氏、李成夫婦(若干は寄せてた)、奴隷や老人、道徳真君(シルエットのみ)、四大諸侯(姫昌以外)が居たはず。

 聞仲の襟(?)が落ちてきちゃったりしたのが残念。

会場・設備

 EXシアターってライブハウスなんですね。移動式の椅子でしたが座りにくい事は無く、また音響も音が大きすぎずストレスなく観れました。

地図

円盤は会場予約がおすすめ

 予約だと店舗別の特典が付きますが、今回は会場予約でCDが付くので、行ける人は諸経費がかかっても会場に足を運んで予約するのがおすすめ!
 逆に、特典として付くという事は別途販売は無いという事だと思いますので…。

おまけ

原作

 完全版の再販無いんでしょうかね。待ちきれずにヤフオクで買っちゃいました。
 文庫版・電子書籍が出ていますので、これを機にまた読みたくなった方はこちらをどうぞ。

古い方のアニメ

 個人的にはこれが封神演義デビューだったのもあり、とうとう円盤をポチってしまいました…。

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