新一万円札の渋沢栄一ってどんな人? 王子に史料館があります
最近は東京の王子付近の公園やら博物館やらに通っていました。
ちょうど渋沢史料館や、お札と切手の博物館に行った直後に紙幣刷新のニュースがあって驚きました。
どの施設もお互いに近く、お手頃価格です。これから行ってみようかなという人向けに、まとめてご紹介します。
飛鳥山公園内の施設
飛鳥山公園
渋沢史料館(旧渋沢邸)は飛鳥山公園内にあります。
飛鳥山公園はJR/東京メトロの王子駅から南西方向へ。
写真の様にパークレールもありますが、いつも並んでいます。
小山は階段で登ってもさほど大変ではありません。

渋沢史料館
史料館
渋沢史料館|公益財団法人 渋沢栄一記念財団渋沢栄一の活動を広く紹介する博物館として、1982年に開館。かつて栄一が住んでいた旧渋沢邸跡地に建つ。栄一の生涯と事績に関する資料を収蔵・展示し、関連イベントなども随時開催。旧渋沢庭園に残る大正期の2棟の建築「晩香廬」「青淵文庫」の内部公開も行う。
旧渋沢邸跡地に建っています。
渋沢栄一の功績を紹介している他、特別展で関連する人物の展示も行っている事があります。
後述の北区飛鳥山博物館、紙の博物館にも入る場合は、三館共通券を購入するとお得です。
三館共通券は有効期限が3ヶ月間ありますので、同日に入る必要はありません。
旧渋沢庭園
史料館に入るチケットで、旧渋沢庭園内の青淵文庫および晩香廬が見学できます。
どちらも素敵な建物です。
旧渋沢庭園内は、飛鳥山公園内の他の場所と違って桜が少なく飲食も禁止ですが、その代わり人が少ないので、人混みに疲れたら入ってみると良いと思います。
北区飛鳥山博物館
北区飛鳥山博物館|東京都北区北区飛鳥山博物館の公式ホームページです。展示・催し物の情報や利用案内、北区浮世絵ギャラリーなどをご覧いただけます。
王子周辺(北区)の歴史を学べる博物館です。
先史時代から現代まで、沢山の展示があって面白かったです。特に地元の人には楽しいのではないのでしょうか。
紙の博物館
紙の博物館|紙専門の総合博物館(東京都北区王子)紙の博物館では、日本の伝統的な「和紙」、近代日本の経済発展を支えた「洋紙」の両面から、紙の歴史・文化・産業を紹介しています。4万点の資料と1.5万点の図書を保管して展示公開する、世界でも数少ない紙専門の総合博物館です。紙の歴史は古く、人類の歩みに紙が果たしてきた役割は極めて大きいといえます。その紙に焦点を当て、歴史をたどり、現在を知り、未来を考える、そのために紙の博物館では紙に関する資料の収集、保
渋沢栄一は王子製紙(現:王子ホールディングス株式会社)の母体となる会社を立ち上げた人物です。
その為、関連して紙の博物館が設置されています。
他の2館と比べて規模が小さめなので、比較的短時間で観れると思います。
王子駅付近の施設
お札と切手の博物館
独立行政法人 国立印刷局 - お札と切手の博物館独立行政法人国立印刷局 お札と切手の博物館ページ。歴史とともに歩んできたお札や切手。そこには社会、経済、文化、技術、技術の移り変わりが反映されています。お札と切手の博物館は、お札や切手を総合的に学べる博物館です
駅を挟んで飛鳥山公園と反対側に少し歩いた所に、お札と切手の博物館があります。
渋沢栄一はまだお札になっていないので関係ありませんが、印刷技術や世界のお札・切手が紹介されています。
入館無料ですが、混んでいない時はスタッフの方が解説などもしてくださいます。
周囲に飲食店が多いので、お昼のついでにでも是非入ってみてください。
近隣駅の施設
旧古河庭園
旧古河庭園|公園へ行こう!
王子から1駅の、西ケ原駅または上中里駅から少し歩いた所にある庭園です。
ちょうど今の時期は薔薇が見頃の為、かなり混んでいます。しかし、綺麗な写真が沢山撮れて良かったです。
薔薇園の他には日本庭園が広がっており、入園料も150円とお手頃なので、通いたくなってしまいました。
もう一駅先になりますが、駒込駅の南側にある六義園との共通チケットを買うと、トータル費用が割引されます。
素敵な洋館が建っていますが、こちらへの入館は別途800円が必要(基本は予約制)。
枠があれば当日飛び入りも出来ますが、今の時期は無理そうです。
地図
おまけ:渋沢栄一記念館
私は行った事が無いのですが、深谷市に渋沢栄一ゆかりの別の博物館もあるようです。
渋沢栄一記念館/深谷市ホームページ深谷市のホームページです。