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安くて便利に本や雑誌をたくさん読む方法

 最近、友人に「電子書籍ってどう?」と尋ねられた事もあり、従来の「本屋で買って読む」以外の読書方法を検討している人も増えたかと思います。
 そこで、購入方法や媒体の種類、電子書籍リーダーまで、自分なりに現状のメリットデメリットをまとめておこうかなと。

現段階で一番おすすめの方法は?

 どんな本をどのように読みたいかにかなり依存しますが、メジャーな本や雑誌を読むだけなら、適当な読み放題サービスに登録してタブレット等で読むのが一番安くて便利でしょう。
 この方法のデメリットは後述しますが、やはり時代はテクノロジーによって進化している感じがしますね。

 逆に、コレクター気質の方や、専門書を多く読まれる方には、相変わらず書店・古本屋・図書館で紙の書籍にアクセスするほかありません。
 料理本やファッション誌等、写真が多かったりレイアウトが固定されている書籍についても、画面ではかなり読みづらくなりますので紙の本がベストです。

 この様な雑誌や、自炊したPDFを読むには最低でも8インチ以上のタブレットやPCが欲しいところ。
 しかし、画面が電子ペーパーとなっている端末は6インチ以下の文庫サイズが多く、仮に画面が大きくてもかなり高価となっています。また、端末が重くなれば電子書籍のメリットが薄れてしまう面も。
 この記事では、中古で入手した安価な電子ペーパー端末のOSを入れ替え、様々な電子書籍アプリに対応させるといった事もやってみたいと思います。

書籍を入手する方法

買って読む

書店やネットで購入する

メリット
  • 綺麗な状態のものが自分の手に入る
  • 付録なども付く
  • 作家や出版社に利益を還元できる
デメリット
  • 沢山買えば邪魔になってくる
  • 持ち運びに向かない本もある
  • それなりにお金がかかる

古本を購入する

メリット
  • 安く購入できる
  • 絶版本が入手できる可能性も
デメリット
  • 本が傷んでいても自己責任
  • 人が売った本しか入手できない

 メルカリなどのフリマサービスを使えば、自宅からでもかなり格安で購入できます。思っていた以上に便利。

電子書籍を購入する

メリット
  • いつでもどこでも買える
  • 持ち運ぶのは端末の重さだけ
  • 紙の本より少し安い
  • 文字の大きさや背景色を変えられる場合がある
デメリット
  • 電子書籍を読める端末が必要
  • 付録(や一部ページ)が無い
  • 電子化されていない本は読めない
  • 不要となっても売る事ができない(私の友人は「人に貸せない」とも言っていました)

 スマホやタブレットで読む場合にはそれほど気になりませんが、サービスが多いのでどれを利用するべきか悩む事もあるかもしれません。
 以前は電子書籍サービスの終了に伴って買った本が読めなくなる問題があったようですが、以下に挙げる大手サービスなら当分は安心でしょう。

借りて読む

図書館

メリット
  • 誰でも無料で借りられる
  • 大学図書館等では専門書や貴重資料も読める
  • 他は紙の本を購入した場合と同じ
デメリット
  • 人気の本や新刊は借りられるまでに時間がかかる
  • 返却期限に追われる
  • 他は紙の本を購入した場合と同じ

月額制サービス

メリット
  • 試し読みが気軽にできる
  • 沢山読む人には圧倒的にコスパが良い
  • 他は電子書籍を購入した場合と同じ
デメリット
  • 電子書籍を購入する場合よりも品揃えがまだ少ない
  • 読まない月でも費用が発生する
  • 他は電子書籍を購入した場合と同じ

 個人的には今後このスタイルがメジャーになっていくのではないかと思います。
 試しに楽天マガジンに登録してみたのですが、ファッション誌の様に気になる部分だけ読めたらそれで良い場合には最高ですね。月1冊でも読めば元は取れますし。

 楽天マガジンの場合は、月刊の雑誌はもちろん、ムックの様な単発の雑誌も(期間限定ではありますが)配信してくれます。
 雑誌によりますが2~3ヶ月は配信されていますので、慌てて読む事も無いかと。

 Amazon Primeに入っていれば無料で読めるPrime Readingは対応書籍がかなり限られていますが、Kindle Unlimitedでは結構読めるタイトルが増えます。ビジネス書とか。

電子書籍リーダーをカスタマイズする

入手した電子ペーパー端末

 Kobo touchをメルカリにて入手しました。

 最初から改造目的での入手ですが、現在もKoboを利用する端末として使えます。
 ポイントとしては、Wi-Fiでセットアップやアップデートをしようとすると再起動時にフリーズしてしまうので、PCと接続してのセットアップをおすすめします。
 フリーズした場合は慌てず騒がず工場出荷状態まで初期化

 やっぱり電子ペーパーは目に優しくて見やすいですね。電池持ちも良いそうです。
 とはいえ、私はKoboではフルカラーの雑誌を買う事が多いので、この端末で他の電子書籍サービスのデータを読めるようにします。

Kobo touchにAndroidを入れる

 Kobo touchにはブラウザ機能がある為、青空文庫などは読めますが、Kindleのブラウザリーダーなどには対応していません。
 しかし、OSとしてAndroidを採用すれば、アプリが対応していればこの端末で本を読めそうです。先人達は沢山居ます。

 SDカードを入れ替えるだけ、という作業の手軽さが改造初心者でも安心。
 SDカードへのイメージファイルの書き込み・元々入っているSDカードのイメージのバックアップにはDD for Windowsがおすすめです。Windows10でも動きました。

 SDカードは4GB~32GBまでならお好きな容量で。私は16GBにしました。

 DD for Windowsでイメージファイルを書き込みます。

 記憶域がこのままでは使えませんので、Windowsの「ディスクの管理」で設定していける…と思ったのですが、うまくできなかったのでMiniTool Partition Wizardを入れました。

 途中で余計なソフトを一緒に入れられそうになるので注意しながら進んでください。

パーティション

 Androidの場合はデータ用のパーティションが最初からあるようですね。この画像だとEドライブが外部SDカードとして認識される部分、Hドライブが内臓ストレージとして認識される部分です。
 これを拡張できれば良かったのですが、Ext4の方はサイズ変更が出来ず、FATの方も他のボリュームを移動させて大きくしたら起動できなくなってしまいました。

 再度イメージを焼く部分からやり直し。

パーティションやり直し

 どうやら頭の部分(15MB)を残しておくのが起動できるポイントの様です。Windowsで見えていないだけで何か入ってるのかな。

 後ろの13GB程はとりあえずフォーマットして、Windowsに挿した時だけ使えるようにしてみました。
 しかし、裏蓋を開けたり閉めたり錚々頻繁にしないので諦めたくない所。

パーティション最終結果

 最終的にこの様にしたところ、上手くいきました。

 OSが古いので二段階認証などの設定をしているとアカウントを追加できません。一時的にオフにするなどして対応しましょう。

 使ってみた感想としては、やはりフルカラー向けの画面を白黒表示は見にくいです。また、遷移前の画面がうっすらと残りがちなのでその点も微妙。
 ただ白背景の黒文字であれば目の疲れなさは抜群です。3000円弱のおもちゃだと思えばもっさり感も気になりません。
 重さも思っていたよりずっと軽いので、これからこれでいっぱい読むぞ。

基本の操作方法

 日本語表示にできるのですが、システム周りの表記はドイツ語(?)のままです。

電源を入れる
右上のボタンを数秒引いて離す。
電源を切る
右上のボタンを数秒引いて離す。
出てきたメニューの一番上。
再起動する
右上のボタンを数秒引いて離す。
出てきたメニューの真ん中。
戻る
下のボタン。
または右中央辺りに出ている矢印からメニューを開いて左向きの矢印アイコン。
ホームに戻る
下のボタンを長押し。
またはメニューを開いてホームアイコン。

各電子書籍アプリの対応状況

 いっぱい読むぞ、と言ったは良いものの、対応状況が良くないです。OSが古いので仕方ありませんが…。
 自炊PDFを読む用とした方が良いかもしれませんね。

BookLive!
今の所問題無く読書可能。但しブクマなどは他の端末と同期されません。
Kindle
とても重たい場合がありますが、一応読めます。
2段階認証を設定されている方は、パスワードの後ろにワンタイムパスワードをくっつけてログインしてください。
楽天Kobo
なんとシステムを入れ替えるとアプリが対応しておらず読めなくなってしまいました。
私はそんなに使っていないので問題ありませんが…。
Google Playブックス
アプリは対応していますが、本を読もうとするとエラーが出ます。
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