激安ウェーブテーブルシンセサイザー「Union」 by SoundSpot
頻繁にセールが行われていて入手しやすいウェーブテーブルシンセサイザー、Unionのレビューです。
Contents
Unionの基本情報

– Union Wavetable Synth – [Audio Plugin, VST, AU, AAX] – SoundSpot
対応OS | Windows / Mac |
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定価 | 129 GBP |
おすすめ度 |
★★★★☆
Sophiahttps://cosmoschaos.net/member/sophia/
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音質・音色 | ★★★★☆ |
機能性 | ★★★★☆ |
動作の軽さ | ★★★★☆ |
3つのオシレーターを搭載したウェーブテーブル・シンセサイザーです。
プリセットもそこそこあり、各パラメーターもわかりやすくて初心者にも使いやすいシンセです。
使い方は公式ページにいくつか動画があります。
以下は紹介動画。
使用感
音色は厚みのある音を出すのが得意で、プリセットを読み込んで弄っていくのが簡単です。
ポリフォニックシンセで、同時に鳴らせる音の最大数は右上のVoicesで調整可能。
音も比較的良く、音作りもしやすいものの、少しリソースを食い気味なのが難点。
少し古いPCや弱めのスペックのPCをお使いの人には、そのせいで使いづらいと思います。
Voicesの数を減らしたりすれば少しはマシかも。
ちょっと特徴的なのが「Generate Wavetable」で、OSC 3はOSC 1/2を組み合わせて作成するようになっています。
OSC 1/2のパラメーターを変更するだけで出音は変わるものの、Generate Wavetableをクリックするとその変更がOSC 3にも反映されて更に音が変わる仕組み。
パラメーターはマウスのドラッグで変更できるものも多いですが、Unison等は数字をダブルクリックしてキーボードで入力なので注意です。
また、画面下部のMaster FXは9つ中6つしか常時表示されないため、横スクロールして編集する必要があります。
色々書いたように多少クセのあるプラグインですが、まだあまりシンセを持っていない方が手始めに持つには悪くないシンセだと思います。
プリセットが良くできているので、あまり弄らなくてもそのまま使える音が多いのもGOOD。
セール情報
セールでかなり安い事があります、というか多いです。
1000円以下まで値下がりすることがほとんどなので、定価で買うのはちょっと待ちましょう。

Plugin Boutiqueで購入すると、2023年1月の購入者プレゼントで1購入につき1製品、KNOCK Clipper等2製品から好きなプロダクトが貰えます。
日本語サポートもあるので安心です。
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