半年以上かかってやっとまともに在宅勤務できるようになりました

 なりました、というかしました
 自分の持っているお金には限りがあるので、100%満足という訳ではありませんが、そこそこ頑張ってそれなりの環境を手に入れました。
 在宅勤務(テレワーク)の良い所悪い所、買って良かった物や残存不満点などをぶっちゃけます。

いつから在宅勤務をしているか

 確か今年の3月くらいから原則リモートワークになりました。

 私は元々裁量労働制だったのですが、それまでは割と普通に出社して割と普通に7時間とか8時間とか働いていました。
(勿論満員電車は嫌いなので時差通勤でした。)

 が、寧ろ会社から「こっち来んな」的お触れが出されたので、渋々家で仕事をする事に…。

何故リモートワークを渋ったのか

 この記事を読んでいる人は疑問に思ったはずです。特に在宅勤務に移行できていない人。
 「Why『渋々』? 感染リスクのある通勤から解放されてハッピーでは!?」と…。

 勿論、即在宅勤務に馴染めた人も居ます。
 でも、それって家の設備が良い人だけなんですよね。

 当時私が住んでいた家は以下の様なスペックで、仕事をするには色々厳しい面がありました。

木造
隣の部屋や屋外の会話内容まで聞こえるうっすい壁の家だったので、機密情報を含む会話をするのはかなり気を遣いました。
やたら広い
広いというか、ロフトがあったので天井が高く、冬場の空調代が馬鹿にならない予感しかしない…。
西日が当たる
あ、これ夏場の電気代も死亡するやつ…。

 家の設備ではありませんが、こんな不便も。

  • ちょっと変わった間取りの所為で、仕事用の机を買い足す事も出来ず、滅茶苦茶小さい食事用のテーブルを流用
    • 姿勢が辛い
    • どこで食事するんや問題勃発
  • 椅子も会社の物に比べたら安く(1~2桁くらい違う)、へたってきていて長時間座りっぱなしは体にきつい
  • モニタはあるが机を横付けできないせいで、社用PCと接続できない

 とはいえ、すぐに環境は変えられないもの。
 夏くらいまでには新型コロナも収束するのではとの期待もあり、この前家の契約更新したばかりだしなあという損得勘定もあり、結局数ヶ月はその環境で耐えていました。

結論:引っ越そう。そして引っ越した

 そんなこんなで頑張っていたのですが、やはり一番のネックは騒音。
 それまではあまり昼間に家に居なかったので気付かなかったのですが、学校の密集地だったので、結構外からの子供や外国人の声がうるさい…。

 会社からも在宅勤務手当的なものが出るようになった事もあり、思い切って引っ越す事にしました。
 まあ全然足りないけどな。(家賃上がった分も賄えないが無いよりはマシ…)
 ほぼ100%家で仕事しているので、家賃光熱費の2割くらいは経費で落としたり税金の控除対象にしてほしいぞ。

 初期費用とかで結構飛びましたが、フリマアプリで不用品を売ったらかなりの額になって、新居で使う物は大半そこから賄えました。

これが在宅ワーク設備の完成形だ!

 写っていない物もありますが、解説していきます。

 幅100cm、奥行き50cmは必要ですよ!
 ひよって「幅90cmで良いかな…」ってそのまま買わなくて良かった自分えらい!

 写真の机は(棚になっている部分を除いて)幅100cm奥行56cmあります。左側のモニタは24インチ。
 マルチディスプレイで作業するとなると、これでも広々とは言いづらいサイズです。

 ちなみに以下の商品で、安いなりに板の綺麗さ等はそれなりですが、使えればOKなら十分。
 このサイズ(幅120cm)だと、これ以上安い商品は見つけられませんでした。

 価格は時期やショップによって変動するので注意してください。

 部屋に置けるサイズで、自分が必要と思うサイズよりも大きめの物を買う方が失敗しなくて良いと思います。

クッション

 本当は椅子自体を買い替えたかったのですが、クッションがへたっただけなので、上から何か敷けば解決するのでは? と思い至りました。
 色々試した結果、個人的にはハニカム構造のゲルクッションがおすすめ。
 綿よりへたりにくいし、滑り止め付きのカバーが付属している商品ならズレも少なくて座りやすいです。

ノートPCスタンド

 それまで必要性を感じていなかったのですが、暫くサブモニタが使えない状態で作業をしていたら体を壊しそうになったので試しに買ってみました。
 するとどうでしょう、明らかに体への負担が少ない!

 やっぱりモニタの位置は変に下の方にならないように調整した方が良いですね。

 「ラップデスク」と言うのかい! 贅沢な名前だね!

マウスパッド

 長年バッファローのを愛用していましたが、仕事用の分を以前のオフィスにうっかり置いてきてしまい、現職では使っていませんでした。

 これを機に買い直そうかと思っていたところ、たまたま近所の100均で似た様な物を発見。
 クッション部分はただのスポンジですが、あるのと無いのとでは大違い。
 高さが低い方が個人的には使いやすいみたいで、100均グッズでも十分でした。

回転台

 写真に写っているモニタは、社用PCの反対側、別の机に置いてある私用PCやレコーダーのモニタとしても使用します。
 毎回持ち上げて向きを変えるのは面倒なので、丁度良いサイズの回転盤を購入しました。
 片手で簡単に角度調整できてとても便利です。

 回転台は直径が23cm前後の物、32cm前後の物(上記商品)、40cm前後の物と種類があるのですが、商品写真からは解りづらいので、値段で飛びついてしまわない様に気を付けてください。
 直径23cmだと、モニタの脚がはみ出てしまう場合があります。

インターネット回線

 リモートワークにビデオ会議などはつきもの。よってそれなりの速度の出る回線でないと業務に支障が出ます
 今回これが一番大変でした…。

 賃貸を借りる時に「光回線通ってる部屋で!」って伝えても、管理会社が(設備やオーナーの意向を)把握していなくて適当な返しをされたりもするし、そもそも光回線には何種類かあって、ADSLに毛の生えた程度しか速度の出ないものもあったりします。

 私の場合は後者で、新居はVDSL回線(最大100Mbps)でした…。
 前の家は奇跡的に光配線方式(最大1Gbps)だったので、かなりの速度低下なのですが、幸いどの時間帯も安定して100Mbps近く出るようで、九死に一生を得たという感じです…。

 これを機にモバイルルーターに乗り換えようか検討した話とか、やっとこさOCN(前回引っ越し時にトラブった)を解約して別のプロバイダに乗り換えた話は、気が向いたら別記事で。

その他

イヤホン・ヘッドホン
私は長時間会議をし続けるという事が無いので、元々持っていた安い物を使用中。
会議しながら作業するだとか、PC内臓のマイクがイマイチだとかいう場合は、お高めのヘッドセットを購入した方が良さそう。
飲み物・お菓子
オフィスで現場調達して飲んでいた分を、今後は自宅で消費する事になります。
これまでの倍以上のスピードで備蓄が無くなるので、備蓄場所を広く取ったり、買う頻度や量を上げたりと地味なめんどくささ。
お菓子は自宅だとついつい食べ過ぎてしまうので要注意です。
水道・光熱費
やっぱり去年よりは上がってますよね、当然。
電気代は気候の良し悪しも関係しますが、水道代は嘘を吐きません。
私は単身者にはやや高くなりがちな電気プランを使っていたようなので、引っ越しの折に見直しました。

 その他、会社が自宅使用を認めてくれる物があるなら利用していきましょう。

改善していきたい残存点

 というわけで、それなりに良い感じのホームオフィスを手に入れたのですが、まだまだ課題は無きにしも非ず。

深刻な運動不足

 これは本当にヤバい。
 たまに出社すると駅の階段で息切れするレベルまで体力が落ちました。

 家でも多少筋トレはしているのですが、習慣づけたり長時間やるのは自分一人だと難しいので、ジムに通う事も検討中です。
 いやそれ本末転倒ちゃう?(セルフツッコミ)

騒音

 鉄筋コンクリのマンションに引っ越したのですが、高層階ではないため、意外と周囲の音は入ってきます。
 勿論、壁の防音性は高いのですが、問題は窓。
 足音等の衝突音を除くと、殆どの音は窓から入ってきます

 とはいえ前の家よりはマシだし、もっと高級な高層マンションに住むには収入が足りないので、どちらかというと騒音に慣れていくスタイルで行きたい所存。

 防音カーテンと自作のレールカバー(ダンボールと布製)を取り付けたりもしましたが、正直あまり効果はありませんでした…。

 しかし、防音カーテンは遮光性や断熱性にも優れている事が多く、私が買った満天カーテンはそれらについては文句なしの性能でした。

 満天カーテンの中でも1億円カーテンシリーズがおすすめです。
 数十種類の柄があるのですが、Amazonだとページが分かれているので、検索してみてください。

 アウトレットだとバリエーションは少なくなりますが、安く買えて良かったです。


 1億円カーテンは思ったよりも軽かったので、防音効果を目的とするならもっと重いカーテンを探した方が良かったのかも。
 本当に全く光を通さないし、断熱性もカーテンを閉めていればベランダのすぐ側に居ても冷気が遮断されるので、買って良かったとは思っています。

 窓やベランダの扉に、雨戸がある家の方が良いのかもしれません。
 一人暮らし向けのマンションだと付いている方が珍しいですが…。

仕事での印刷

 稀に必要になるのですが、自宅にプリンターが無いので、印刷する為だけに出社する事も。

 情報漏洩のリスクを考えるとネットワークプリントなどは利用できませんし、かといってプリンター代やインク代を自費で負担するのも何か違うし…。
 頻繁に必要になる訳ではないので暫くはオンデマンドで出社します。

部屋が片付いていない

 ロフトが無くなった分収納が減ったので、居室にまだダンボールが積み上がっている状態です…。
 散らかっているものが目に入ると、注意が散漫として仕事をする状態としては良くありません。

 引っ越し直前に、部屋の中央に向かって仕事をしていた時は相当なストレスでした。
 現状は机が壁際にあり、仕事中は散らかりが見えないので良いものの、居住空間としてはイマイチどころじゃないので早くどうにかしたいです。

 都会で単身だと2部屋以上ある部屋を借りるのは大変ですし、同じ部屋にくつろぎ空間と集中空間を作るのは難しいですね。
 引っ越し前にパワポ(Googleスライド)で部屋の縮小図と家具に見立てた四角の要素を作り、室内での配置をシミュレーションしていてもこの有様とは…。
 でも、予め配置を考えておくと、引っ越し時の作業や家具の買い足しもスムースにできるのでおすすめではあります。

まとめ

 何かと羨ましがられる在宅勤務、結局はどれだけ仕事の為に設備投資できるかにかかっていました。

 私は一人暮らしだからまだ良いのですが、家族が居る人はもっと大変そうです…。

 とはいえ、これで仕事の効率は良くなる筈なので、浮いた時間を有効活用して創作活動とかに当てていきたいですね。

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