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徳川美術館の名刀特別公開に行ってきました

 ギリギリに行ったので今頃レポートしてもあんまり役に立たないけど感動を忘れないうちにメモ。

 やっぱりこの機は逃せないと思い、高速バスを使って日帰り名古屋観光してきました。高速バスの昼の便は安いし快適だし良いですね。
 とは言え、流石に日帰りとなるとあっちこっちは見れませんでした…(お昼ご飯も食べられなかった)。この記事では徳川美術館さんのレポートのみ。

徳川美術館への行き方

 高速バスで名古屋駅付近に着いたので、私はそこからJRで大曾根駅へ。大曾根駅の南口からは特に案内も無い普通の住宅街を少し歩くので、予め地図を予習して行くかGPSの力を借りれるようにしておく事。

 バス停は今回調べていないのですが、本当はバスが一番近いらしい(時間はかかります)。地下鉄の駅は大曾根駅の北側なので、結構遠い&地下鉄なので場所が分かりにくいです。

 大曾根駅から行く場合は、先に公園の様な物が見えてきます。その奥に、徳川園、そして徳川美術館があります。

徳川園

 門をくぐってまっすぐ行くと徳川美術館の裏手に出ます。写真は正面側から。

徳川美術館

 徳川園の方もそれなりの広さがあり、面白そうでしたが、今回は時間の都合で見る事が出来ませんでした。

刀剣展示

 平日の11時頃に到着しましたが、最前列観覧も15分~20分程度でできました。その後は少し人が増えていたみたいですが。

 サイトを見た感じ、刀剣乱舞に縁のある4振だけかと思っていたのですが、まさかまさかの菊御作も居た。
 解説員さんがちょいちょいとうらぶネタ挟んでくるから周囲の審神者様方から笑いがw

 以下、個人的な素人の感想と感動を並んでいた順に。展示室内の鉛筆によるメモ書き、スケッチは許可されているようでしたが、私は絵も描けないので取りませんでした。でも他の展示の量も多くて見てる間に結構忘れちゃったので取っとけば良かったなと思います。

菊御作(菊一文字):重要文化財

 見るのは3回目(京都で見たやつと同じだと思う多分)。相変わらず菊の模様はヒント無しだと探せません。

本作長義(以下略):重要文化財

 第一印象は「でかい」。具体的なサイズは今調べてみても出てこないのですが、山姥切国広と全く同じだとしても菊御作よりは短い筈なのですが、作りがごついせいかかなり大きく見えました。というか菊御作が凄く小さく見える…。
 受ける印象としては、やっぱり長舩派(備前)だなあ、という感じ。切っ先の部分が他よりも大きい(長い)と感じたけどそうでもないのかもしれない。
 厚みも結構あり(展示されてた中では一番厚い?)、実戦刀であるという感じが良く出ていました。

 また、焼きがちゃんと根元まで入っているタイプでした(中鉢さんで教えてもらってから備前や東北の刀を見る時のポイントにしている)。

 なお、展示スペースの一番最初に長義の折り紙が展示してありました。当時付けられた価格は現在価値で1500万円だったかな? (うろ覚えだけど数千万円オーダーだった) 桁大きくて住んでる世界が違うみたいだ…。

物吉貞宗:重要文化財

 この刀は不思議な刀でした。写真や遠目から見る分には大丈夫だったんですけど。
 結構前が詰まっていたので真正面からじっと見ている事が出来たのですが、見てるとだんだん怖くなるというか。物吉ってやっぱりよく切れるから物吉なのでは。

 埋められた目貫穴が気になる…。

鯰尾藤四郎

 圧倒的美しさ。それでいて長巻時代にバリバリ戦っていた雰囲気を残す綺麗な刀でした。展示されていた中で一番輝いていたのに何故これが重文でも重美でもないのか。
※長巻:現代では薙刀と区別が無いようですが、説明には長巻とありました。薙刀とはルーツが異なり、どちらかというと大太刀の仲間らしい。

 大きさは物吉が思っていたよりもややごつく、鯰尾が思っていたよりもやや小振りだったので、ほぼほぼ同じくらいの印象。ただ、物吉は短刀として扱われ、鯰尾は元が長巻ですので、随分違った印象を受けました。
 でも、全体的に古い刀の方が優美な印象を受けますね。

 噂の鯰の尾ですが、これがまた予想以上に魚っぽい。切っ先の刃紋と形状が良い感じに魚のおっぼ感を出していました。写真を見ても鯰の尻尾には見えないんですけれどもw

後藤藤四郎:国宝

 後藤は短刀というよりも脇差に近いようです。実際かなり大振りで、京都で見た秋田やその他の短刀よりも相当ごついです。

 また、徳川美術館の刀は江戸時代から研いでいないそうで、刃紋などの鑑賞には向いていません。後藤もかなりくすんで見えました。
 藤四郎のまっすぐな刃紋もすこしぼやけて見えるので、他の所にある藤四郎もぜひぜひ(と藤四郎好きなので宣伝)。
 でも研いでない・一回焼けてるのにあの鯰尾の輝きは…審神者目線入ってるかな…。

その他の展示・お土産

 解説員の方が丁度いらっしゃったので、刀剣を見た後は途中まで一緒に回りました。観覧ペースが早くなってしまうので途中で離脱してゆっくり見ていました。
 個人的にはかなり急いて展示を見て回ったつもりなのですが、それでも全てを見るのに2時間弱(刀剣に並んだ時間を含む)かかりました。一部展示室が閉鎖されていてこれなので、普段はもう少し時間の余裕を見た方が良さそう。

 徳川美術館は思っていたよりも大きい美術館でした。凄いのはやっぱり高価な物が置いてある点(使われてる金の値段だけでも5000万円弱とかヒエッっていう感じの調度品とか運良く置いてた)、それから茶室や能舞台などの建築物の展示(勿論複製ですが)がある事です。美術館らしく浮世絵・茶器の展示も多くありました。
 能の衣装などは劣化が激しい為、ごく短期間の展示で入れ替えが激しいそう。浮世絵なども定期的に入れ替えられているそうで、間を開けて行くと違った物が見れると思います。今度は夏にまた刀剣展示があるそうなので行けたら良いな。

 刀剣展示の部屋には甲冑や槍(飾り用)のが置いてあったのですが、槍の装飾が綺麗だったのでまた見たいです。

 お土産は運良くブックマーカーが再入荷された日だったので入手できました…。土壇場でケチって鯰尾と物吉だけですが…。
 Twitterには色々お菓子とかの写真も上がっていましたがそれらは無くなっていました。また、鯰尾のイラストとかも探すの忘れた…(居なくなったという情報も聞いたので元々いなかった可能性が高いですが)。

 とまあこんな感じでした。
 次回はずっと書くのをサボっているとうらぶカフェの話を書きたい。