dyslexia
「あ」から>始まる>言葉を
私達は>幾年もの/>間ずっと
思い出そうとして
夕闇に>溶けていく>秩序に
哀愁抱き>その手を取り
何もかもを>失くす覚悟をした
しか>し理>由は掴めないが
推し>量>るくらい出来そうだと
甘い>甘い>その考えも
読めない
まるでフォーリンランゲージ
所詮ただ気を引こうとして
落としただけの貴方の一言
その深遠なるコンテンツ
読み解くには頭が足りない
所感、ただ気になっただけだ
ふとした仕草、香った切なさ
嗚呼、こんなにも辛いとは
ただ一人の意図すら知らない
誰か>翻訳>お願い
私だって>理解出来る
意味を成した>物語を頂戴
空間の>隔たりを>憎んだ/>過去の自分
なんと愚かな
戦いは>此処から始まる
しか>し理>由は解らないが
少>しく>らい好かれていると
甘い>甘い>その考えが>惑わす
そしてフォーリンラヴユー
所詮ただ気を引こうとして
ぶつけただけの私の感情
その浅はかなスペックで
読み解くにはメモリが足りない
所存、夢なら明白だ
落とした声も、重ねた温度も
嗚呼、こんなにも脆いとは
ただ一つの糸すら千切れて
もう解らないよ
嘘か真か、夢か現か
貴方の真意すら
読めない
まるでディスレクシア
所詮ただ気を引こうとして
落としただけの貴方の一言
その鮮やかなステップに
言葉を失った脳髄は
所存、夢なら明白と
落とした声や、重ねた温度に
嗚呼、期待して損をした
ただ一人の意図すら知れない