existence
運命を知らずして
生きるのは宿命かと
胸に突き刺さる言葉だけでも
受け止め抱えられたら
息を止め目を伏せ
見えたのは真実か
それを確かめる方法すらも
捕まえておけないのに
手に残るのはまだ熱い慕情だった
生きなさい 生きなさい
泥沼の様な世界でも
歩いていれば道は出来ていく
それだけを頼りにして生きて
傷痕は癒えない
苦しみは続くけど
空に架かったあの虹を見たら
まだ進めると思えた
眼に映るのは希望と絶望が混ざる
倒れても 泣いてでも
進むことだけを考えて
生き残れば明日はすぐそこに
運命は気にしないで進め
空に焼き付け忘れない 己だけは
変わらなきゃ進めない
進まなきゃ変えられないなら
ほんの少しの勇気差し延べて
それだけで未来は開かれる
生きなさい 生きなさい
泥沼の様な世界でも
歩いていれば道は出来ていく
それだけを信じていけばいい