GAME
カーテンの無い窓と>開け放たれた扉
鬱々とした喧騒>から逃げ込んだんだ
そこでは深淵な無>意味と闘争を
コツコツと誰かが>積み重ねているんだ
僕には顔が無い
君には声が無い
僕には届かない
君には気付けない
活きた空想 穢れ無き妄想
僕には現実>の薄れた境界
君に捧ごう 麗しき戦場
傷痕さえ>も>残らず消えるよ
レールの無い線路に>放り出されたから
何処までも道を逸れ>穴に墜ちて行った
僕には脚が無い
君には腕が無い
僕には進めない
君には掴めない
酷い戦況 果てしなく奔走
明日への過酷>な試練に絶望
君に幻想 抱いて失望
傷痕さえ>も>残さず愛した
越える一線 止め処無き煽情
君の本気>な拒絶に激昂
終わる幻想 鳴り響く警報
僕には現実>の薄れた映像
「所詮>遊びなんだって
油断>しませんでしたか?」
未来>が音を立てて
終了>したみたいだった