School Love
君の席は僕の斜め後ろ
僕と君の間に居る
あの子がもし居なかったなら二人きっと
隣だったのにな
「髪の長い子が好き」
一言呟いたその言葉が
誰の事を言ってるか
すぐに僕は解っちゃったんだ
僕の髪は短くて
頑張ってもリボンを付ける事も出来なくて
そんな僕があの子に勝てる
方法なんてあるの?
君の席は僕の斜め後ろ
僕と君の間に居る
あの子がもし居なかったなら二人もっと
近くなったのにな
「背の低い子が好み」
無理矢理聞き出したその言葉で
誰の事想ってるか
それで僕は確信したんだ
僕の背は高すぎて
頑張っても低くなる事なんか出来なくて
そんな僕があの子に勝てる
方法なんてないの?
君が好きで席替えの度に
神様に祈っているんだ
僕が少し小さくて髪を伸ばしていたら
よかったのにな
君の席は僕の斜め後ろ
僕と君の間に居る
あの子がもし居なかったなら二人きっと
隣だったのにな