精神空間
君の声、僕の声
深みより呼び続ける
その力>も知らずに
ただ、嗄らすほど叫んだ
首に絡み付いたイヤホンの紐が
僕の息の根を>止めようと足掻いてる
遂に走り出した電車の車掌が
聞き覚えの無い>行き先を告げていた
君は無個性な落書きを>完>成
>させる事に必死で
伝えられなかったんだ
だからもう忘れてしまうよ
君の夢、僕の夢
いつからか光を失くし
その力>も知らずに
ただ、世界の所為にした
君の声、僕の声
深みより呼び続ける
何時か届>くだろうか
もう、口は開かないけど
脳に鳴り響いた音楽の和音が
僕の不安を>限りなく殖やしてく
遂に動き出した心臓の鼓動が
目的の欠けた>旅に警鐘を鳴らす
君は空にかかった雲を>剥が>して>いく遊びに夢中で
気付きやしなかったんだ
周りに置いて行かれても
ダケド、ススンダサキガ、タダシイカッテ?
ダレモ、セイカイナンカ、ダセテナイカラネ!
ミンナ、セイゼイ、メニハミエナイモノヲ
シンジ、モウソウノナカ、イキテイルダケダ
君の声、僕の声
深みより呼び続ける
その力>を信じて
ただ、嗄らすほど叫んだ
本当は君の方が
正しい道を行ったの?
もう確か>められない
ただ、胸の中尋ねる