スケルトン・シティ
透ける様なビルにぞっとしないか
愛した人に嫉妬しようか
鳴いた野良猫追い払って
何処へ向かう今日という夜
咲いた花なら飾られて
枯れた夢なら忘れられて
生きる意味など見出だせない
明日を喰らう夢魔も居ぬ夜
嗚呼、下らない話でもしよう
この街に温もりがあった頃
一つだけ誓った事があると
嘯く輩を振り切って
Skeleton City
一つずつ消えていく窓と
一つずつ増えていく星を
比べている意義なんて無いと
解っているのに I can't stop it
濡れた様な唇にぞっとしないか
急かした時は戻らないのに
鳴いた君の背掻き毟って
何を得ようとしたあの夜
同じ服着た女が居て
同じ物持つ男が居る
僕が僕だとどう言えば良い
君も僕と何が違うの
嗚呼、下世話な噂でもしよう
その愛に温もりがあった頃
一つだけ誓った事があると
憶えている僕を責め立てて
Skeleton City
壊されて生まれ変わる街
壊れても歩んで行く君
追い駆ける必要も無いと
解っているのに I can't stop it
嗚呼、下らない話でもしよう
この愛に温もりがあった頃
一つだけ誓った事があるが
守れない僕を突き放して
Skeleton City
一つずつ消えていく窓と
一つずつ増えていく星を
重ねていた咎は重いかな
君の為になら I'll go away
Skeleton City
壊されて生まれ変わる街
壊れても歩んで行く君
本当はそうしたかったんだ
解っているから I can't stop it