without so much as saying good-bye
淋しいとか 虚しいとか
敢えて言わなくてもいいじゃない
貴方も私も苦しんで
私ようやく息が出来たのに
さよならさえも無いなんて
お互い傷付いてた
痛みを舐め合ってた
癒えないとは知りながらも
止められない 煙草みたい
どうして貴方なのか
何度も訝しんだ
愛なんて自己満足よ
特に貴方 私みたい
戻れないのなら
壊してしまいましょう
悲しいとか 悔しいとか
今更言うつもりは無かった
それなのにもがき苦しんで
水面にパッと顔を上げた時
見えたのは貴方の姿
「愛してる」も 「離さない」も
ついぞ貴方から聞けなかった
確かに繋がってたけれど
貴方は私を壊せないまま
たださよならも無いなんて
ケジメは付けなさいよ
期待しちゃうじゃないの
貴方を胸に飼ったまま
また次の人を探すの
還りたいのなら
壊れてしまいましょう
会いたいとか 恋しいとか
言えた頃が懐かしいじゃない
私はもう梔子の花
この世の全てを不感症の眼で
インプットするしかない
淋しいとか 虚しいとか
敢えて言わなくてもいいじゃない
貴方も私も苦しんで
私ようやく息が出来たのに
さよならさえも無いなんて
悲しいとか 悔しいとか
今更言うつもりは無かった
ある意味ずっと望んでいた
やはり貴方は何も出来ないの
想い出なんかあげないわ