望んだ事だとしても
飽くことなく地を照らす
全然好きでもないくせに
モニターに映る後ろ姿を見てた
向かい合って同じ動きしてみようか
一人きり一頻り繰り広げる煽情
すれ違ったまま並んで歩く
全部掃き捨てる光
次の日笑って「ごめんね」言える程大人でもない
そんな価値があるのかなんて
落ちてしまいそうだと錯覚した
こんな夜を繰り返さない