World's End
白い紙に書き重ねる円の数を
一つ二つと数えていた
重ならない孤立した二つを選び
違う色で塗り潰す
世界の端で尋ねてみよう
そちらの世界は綺麗ですか
ずっとこのまま動かないなら
そんなの見られる筈が無いね
World's End
誰もが自分の世界を>持って
その中を彷徨い歩く
僕は>貴方のその夢が見たい
攫ってくれないか
重なり合いたい
もしも二つ重ねる場所があれば
僕の色はどうなるのでしょう
交わらない際立った円はいつでも
憧れを抱かせる
世界の端に壁を築こう
あらゆる意見を撥ねつけよう
でもそれでは解らないだろう
自分が何色でいるのかも
World's End
誰もが自分の世界を>持って
お互いに触れては離れ
きっと>それしか方法が無い
解ってくれないか
それ故寂しい
World's End
誰もが自分の世界の>中で
もどかしい想いを抱え
僕は>貴方の言葉を聴きたい
解いてくれないか
この心さえも
World's End
誰もが誰かの世界を>焦がれ
想いの行く先も知らず
僕は>貴方のその色が見たい
許してくれないか
その方が良いだろう